元CIA(中央情報局)局員のエドワード・スノーデン氏の弁護人であるアナトリー・クチェレナ氏は、スノーデン氏が主人公のモデルとなった推理小説風のスリラーを上梓した。この本を原作として、すでに、オリバー・ストーン氏がメガフォンをとる映画が撮影されている。クチェレナ氏は、その本やスノーデン氏やハリウッドについてロシアNOWに語ってくれた。(マリーナ・オブラズコワ) ―― いつもお忙しそうですね。私たちは一月半ほど前から取材をお願いしていました。よく本を書く時間がおありでしたね。 エドワードのことでいろいろあってから、私は、洗いざらい語りたいと思っていました。一、二時間、仕事部屋に籠ることもありましたが、たいてい、深夜に午前3~4時ごろまで書いていました。記憶が薄れないうちに綴り、2013年11月にはすでに書き上げていました。けれども、私とオリバー・ストーン氏とプロデューサーのモリッツ・ボーマン氏