SEとしてプロジェクト現場に配属されてから、一番驚いたのがITゼネコンと呼ばれる下請け構造を目の当たりにしたことでした。 「ITゼネコン」という言葉の意味は検索すれば、たくさん出てきますが、ここはわかりやすくまとまっていたWikipediaさんにお願いしたいと思います。 ~~~引用ここから~~~ 建設業界のゼネコンと同じように、情報処理産業において官公需を独占する大手のシステムインテグレーター(SIer)の事。またはそれらが形成する多重の下請け構造の事である。 (中略) NTT系列や国内大手ITベンダー(日立、NEC、富士通)の三社、外資系ベンダー(IBM、HP、Sunなど)系列のSIerが大手の顧客を囲い込み、インフラ構築からコンピュータ機器の設置、納入後の運用メンテナンスに至るまでを一括受注して利益を得ており、実際のプログラミングやテスト作業を中小のSIerに丸投げしている状態となって