英彦山(中央)周辺の地形図 北岳から望む中岳(右)と南岳(左)。中岳の建物は英彦山神宮上津宮 国道500号からの望雲台 英彦山から福智山(右奥)を眺める 英彦山花園スロープカーとシャクナゲ 英彦山(ひこさん)は、旧豊前国である田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,199mの山である[1][注釈 1]。耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。日本百景・日本二百名山の一つ。また、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに日本三彦山に数えられる。国の史跡に指定されている[2]。「日本三大修験山」のひとつと言われ、英彦山神宮の神体山。豊前国の山であり、筑前国とは全く無関係であるため福岡の山と表現するのは間違い。 北岳・中岳・南岳の3つの峰があり、最高点は南岳 (1,199m) にある。 福岡県内では、大分県日田市との境にある釈迦岳 (1,230m) 、八女市にある御前岳 (1,209m)