ここ数年、発泡酒の缶に「糖質××%オフ」などという数字が目に付くようになった。昨年3月に「糖質ゼロ」をうたうアサヒビールの「スタイルフリー」が発売。それからおよそ1年、2月20日にキリンから「麒麟ZERO」が、3月4日にはサントリーから「ゼロナマ」が登場する。いずれも「糖質ゼロ」の発泡酒だ。また、サッポロもそれに追随するという話もあり、これで大手ビール4社がすべてこの市場に商品を投入することになったのだ。 今年4月からの「特定健診等の義務化」、いわゆる「メタボ健診」で引っかからないよう、生活習慣を気にする人々が、この「糖質ゼロ」に注目するというのが各社の思惑だろう。ただ、各商品の特徴を見ていくと、「味」「香り」も強調しており、売り物はどうやら「糖質ゼロ」だけではないようだ。そのあたりを各社に取材してみた。 「糖質ゼロ」とは? その前に、まず「糖質ゼロ」の「糖質」とは何を指すのか、簡単に解説
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