キャリコネニュースTOP 社会 親の年金、貯金を頼りにギリギリの生活…… 「働けない中高年」の実態に迫ったNスペ「ミッシングワーカー」が話題に 6月2日放送のNHKスペシャルは、親の介護などで働くことを諦めた中高年の実態に迫り、大きな反響を呼んでいた。いま、40代、50代の働き盛りで長い間働けない「ミッシングワーカワー」が急増している。仕事を探していないため「失業者」にカウントされず、労働市場から”消えた”状態になっているという。 ミッシングワーカーとは、アメリカの労働経済学の専門家が提唱した概念だ。リーマンショック後、跳ね上がった失業率が徐々に下がってきたのに景気がなかなか回復しないため、原因を調査すると、働いていないにも関わらず求職活動もしていない多くの人の存在が明らかになった。 日本でも、NHKが研究者とともに試算したところ、「失業者」の72万人を大きく上回り、103万人にも上ること
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