アジ歴はインターネット上の資料館(デジタルアーカイブ)です。 国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所から、デジタル化されたアジア歴史資料(近現代における日本とアジア近隣諸国等との関係に関わる日本の歴史的な文書)の提供を受け、データベースを構築してインターネットを通じて公開しています。
OCLCは、米国・カナダのみに利用が限定されていたWorldCat Mobileをヨーロッパにまで拡大したと発表しました。これにより、オランダ、ドイツ、英国、フランスの携帯電話からも操作が可能となり、PDAやスマートフォンからアクセス可能なウェブアプリケーションを通して利用者の現在地の近くにある図書館の資料を探すことができるようになるとのことです。 WorldCat Mobile pilot extended to Europe(OCLCのニュースリリース) http://www.oclc.org/news/releases/200921.htm 参考: WorldCat、iPhone以外の携帯端末にも対応したアプリ(米・カナダ限定)を公開 http://current.ndl.go.jp/node/11479
東京都北区にある東京成徳大学中学校で、インターネット先進ユーザーの会(MIAU)によるネットリテラシーの授業が行われた。講師は、MIAUの代表を務めるコラムニストの小寺信良氏と多摩大学情報社会学研究所リサーチアソシエートの中川譲氏。MIAUが作成・公開したネットリテラシーの教科書「“ネット”と上手く付き合うために」を用いて、中学1年生を対象に行われた授業の模様とともに、その意図や受け入れた学校側の話も聞いていく。 ● 授業のテーマは「メールつらくなってない?」 「残念なことに、世の中は携帯電話を小・中学生には持たせない方向に進んでいます」と小寺氏は子どもたちに話しかける。「僕にも中学生の娘がおり、塾に行かせるために小学生のころから携帯電話を持たせています。もちろん当初は、ネットいじめやメール中毒といった問題が起きるとは思いませんでした。しかし、悪いことが起きたから取り上げてしまうのはよくな
携帯電話を利用している中学生の割合は、2007年で57.6%に上っている(内閣府「第5回情報化社会と青少年に関する意識調査」より)。習い事や塾通いで夜遅くなる子どもを心配し、携帯を持たせる親が多いようだ。 一方で、子どもの携帯が親の心配の種にもなっている。携帯を使ったいじめなどトラブルに巻き込まれないか、携帯メールを使いすぎて「メール依存」になってしまっていないか――携帯に絡んだ事件も多く報道されており、心配はふくらむ。 「みなさんに残念なお知らせです」 10月22日、東京成徳大学中学校(東京都北区)の1年生を対象にした技術家庭科の授業で、講師を務めたジャーナリストの小寺信良さんが、生徒にこう話しかけた。授業は、MIAU(インターネット先進ユーザーの会)が制作している青少年向けネット教材作成プロジェクトの一環だ。 「携帯電話は危なくて問題があるから、子どもに携帯を持たせるのをやめよう、とい
平成20年11月12日 「ネット上のいじめ問題」の解決に向けて、「子どもを守り育てる体制づくりのための有識者会議」の取りまとめ(第2次)の提言を受けて、学校・教員向けに、「ネット上のいじめ」に対応するための基本的な知識や方法と、「ネット上のいじめ」に関する学校への対応に関する事例をまとめ、「『ネット上のいじめ』に関する対応マニュアル・事例集」を作成しましたのでお知らせいたします。 携帯電話のメールやインターネットを利用した、「ネット上のいじめ」が、子どもたちの間に急速に広がっております。こうした子どもたちを取り巻く環境の変化に伴う「新しい形のいじめ問題」への効果的な対応策の検討が急務であるという判断から、文部科学省では、「子どもを守り育てる体制づくりのための有識者会議」を開催し、平成20年6月に、取りまとめ(第2次)を行いました。 この取りまとめでは、ネット上の誹謗・中傷等発見した場合や
2009年5月21日、米国政府は、連邦政府の様々な機関が扱う情報・データを入手できるサイト“DATA.gov”を開設しました。当初はデータの範囲等が限られるものの、徐々に対象を拡大して行く予定とのことです。これはオバマ政権のかかげる「開かれた政府(open government)」の方針に沿ったものとされています。 DATA.gov http://www.data.gov/ OPEN GOVERNMENT INNOVATIONS GALLERY http://www.whitehouse.gov/open/innovations/ Obama’s CIO Launches Data.gov(2009年5月21日付けNational Journalの記事) http://techdailydose.nationaljournal.com/2009/05/obamas-cio-launches
凸版印刷と紀伊國屋書店が2009年6月1日、大学図書館向けシステムを含む「大学向けソリューションプログラム」の開発・提供で業務提携を行うことを発表しています。 凸版印刷、紀伊國屋書店が業務提携、大学向けソリューションプログラムを共同で提供~大学のブランディング支援から、IC学生証、電子掲示板など教務支援まで一括サポート~ http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease914.html http://www.kinokuniya.co.jp/release/20090601toppan.pdf (※上は凸版印刷、下は紀伊國屋書店のプレスリリースです。同じ内容です。) 紀伊國屋書店、凸版印刷と業務提携 – 新文化 http://www.shinbunka.co.jp/news2009/06/090601-01.htm
ノルウェー国立図書館が2009年5月27日、デジタル化したノルウェーの文学作品5万点(開始時は1万点)を“Bokhylla”としてウェブサイトで無料公開しました。この中には、1690~1699、1790~1799、1890~1899、1990~1999の各年代に刊行された作品が含まれています。著作権者団体Kopinorとの共同プロジェクトという位置づけになっています。なお、著作権保護期間が満了していないものは、ダウンロード・印刷できないようになっているようです。 Bokhylla http://www.nb.no/bokhylla Bokhylla er åpnet http://www.nb.no/aktuelt/bokhylla_er_aapnet (プレスリリース(ノルウェー語)) Digitalisering av bøker i Nasjonalbiblioteket http:
国立デジタル図書館開館(韓国) 2009年5月25日,韓国ソウル特別市瑞草区に1億1,600万件のデジタルコンテンツを提供する国立デジタル図書館(CA1641参照)が開館した。“dibrary”(ディブラリー)と名付けられた同館は,物理的な利用者空間である「情報広場」(インフォメーション・コモンズ)と,ウェブ上の「ディブラリーポータル」からなる「ハイブリッド型」図書館である。 「情報広場」と位置づけられている国立デジタル図書館の建物は,国立中央図書館の前庭に建設され,地上3階地下5階,延べ面積3万8,014平方メートル,壁面はガラス張りで,屋上には芝生が敷かれている。 地下1階には,休憩スペースの「デジタルブックカフェ」があり,「知識の道」と名付けられた連絡通路で,隣接する国立中央図書館とつながっている。 地下2階が主要な利用スペースである。「デジタル閲覧室」は252席あり,ディブラリーポ
ミシガン大,Googleとの資料デジタル化に関する協力体制を拡大 ミシガン大学とGoogle社は,図書館の所蔵資料のデジタル化を目的とした協力体制(E403,E543参照)を拡大するために契約を2009年5月19日付けで修正することで合意した。契約修正は,Googleブック検索をめぐるGoogle社と米国の著作者団体・出版社との和解案がまとまったこと(E857,E918参照)を受けたものである。ミシガン大学は「今回の契約修正は,所蔵する印刷物資料への広範なパブリックアクセスというミシガン大学のビジョンの実現を保証する,重要なステップとなる」としている。 契約の修正事項には主に下記のようなことが含まれる。 ミシガン大学の所蔵資料へのパブリックアクセスの拡大 これまではパブリックドメイン(著作権存続期間が終了した図書)のデジタル複製物のみが提供の対象であったが,裁判所が和解案を承認するとともに
The New York Timesの倫理的問題相談コラムThe Ethicistにて、Facebook(ソーシャルネットワークサイト)で繋がっている生徒の問題行動を知ってしまった教師の相談があった。相談の内容は、以下の通り。訳はいつもの通りいい加減なので、うるさい人は原文を読んでください。 わたしの友人は生徒に人気の中学教師です。彼女はFacebookにアカウントを持っていて、多くの生徒から「友だち」として登録されており、かれらの書き込みを読むことができます。その結果、彼女は生徒たちについていろいろなことを−−ありがちな未成年の飲酒や麻薬の使用、時にはテストでのカンニングや宿題のズルなど学校に関連した問題行動などを含めて−−知ることになりました。彼女は、これらのことを学校や警察、家族に知らせなければいけないでしょうか? 学校には、この現代的な問題に関する規則はありません。 これに対する、
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