◆高梁市 TSUTAYAで活気、瀬戸内市 学校と連携し人材育成 そろって来年度に新図書館をオープンさせる岡山県の2市が、全国の図書館関係者の注目を集めている。いずれも人口3万人台の高梁(たかはし)市と瀬戸内市。高梁市は、大胆な民間委託が各地で議論を呼んでいる「TSUTAYA(ツタヤ)図書館」、瀬戸内市は全て自前の公設公営と、運営スタイルは好対照だ。なぜ、判断は分かれたのか。(沢本浩二) ◎カフェも出店◎ 県西部の中山間地にある高梁市は約15億円を投じ、来年12月のオープンに向け、JR伯備線備中高梁駅近くの市有地で4階建て複合施設の建設を進めている。 2~4階に市立図書館が入り、2階には書店やコーヒー店も出店する。これらを運営するのが、レンタル大手「TSUTAYA」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京)だ。 市中心部ながら、集客の核となる大規模商業施設はない。築4
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