A あなたが執筆した書籍の記述についてはあなたに(言語)著作権があります。著作権侵害行為に対しては,裁判所での民事手続による救済として,侵害行為等の差止めを求めること,損害賠償を請求することなどを求めることが可能です。また,刑事事件として告訴し,刑事罰の適用を求めることもできます。
A あなたが執筆した書籍の記述についてはあなたに(言語)著作権があります。著作権侵害行為に対しては,裁判所での民事手続による救済として,侵害行為等の差止めを求めること,損害賠償を請求することなどを求めることが可能です。また,刑事事件として告訴し,刑事罰の適用を求めることもできます。
【書評】『韓非子【第一冊】』/韓非・著 金谷治・訳注/岩波文庫/970円+税 【評者】辻田真佐憲氏(近現代史研究者) 二〇二〇年は、ファクトやエビデンスの限界がいよいよ明らかになった年だった。アメリカ大統領選挙では陰謀論が吹き荒び、日本では相変わらず歴史修正主義が収まるところを知らない。コロナ禍をめぐっても、世界中で根拠のない風説が飛び交った。 もちろん、メディアなどでファクトチェックは盛んに行われている。にもかかわらず、それが十分な効果を発揮しない。それは、説得という問題にわれわれがあまりに無頓着だったからではないか。 人間には寿命があり、能力にも時間にも限りがある。日々忙しいなかで、ただデータを積み上げて「どうだ、読め!」と迫るだけでは、物事は動かない。情報をわかりやすく加工し、物語化し、ひとびとに伝える努力がここで重要になってくるのである。 中国戦国時代の思想家・韓非は、その古典的名
文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 ホーム ブログ 国際日本文化研究センター:第68回学術講演会 細川周平先生退任記念講演会(2021年2月16日(火)14:00頃~15:30頃、YouTube(日文研公式チャンネル)& 国際日本文化研究センター
年末年始を控え、本格的に寒い季節になってきました。 新型コロナ対策では換気の重要性が強調されていますが、一般家庭において冬場にも適切に換気を行うためにはどうすれば良いでしょうか? 新型コロナは3密の環境で伝播しやすい首相官邸ホームページより 新型コロナウイルス感染症は3密(密閉・密集・密接)の場面で感染が広がりやすいことは広く知られるようになっています。 この中で「密閉」は換気の悪い屋内での環境を指します。 感染した環境が屋内と屋外のどちらが多いのかを複数の研究から解析した結果、新型コロナは屋外での感染は10%未満であり、屋内の方が屋外よりも18.7倍高かった、とする報告があります。 また日本の厚生労働省クラスター対策班も同様に、換気の悪い環境の方が換気の良い環境よりも18.7倍感染が起こりやすい、という流行初期の解析結果を報告しています。 つまり屋内での換気を良く保つことが、新型コロナの
日文研は京都市の西郊、西のはずれにあります。山裾の研究所ですね。街は遠い。でも、勉強へうちこむには、うってつけの環境です。じっさい、建築もどこか修道院や寺をしのばせる構えに、なっています。 交通の便は、やや改善されました。できたころは、ほんとうにひどかったんですよ。立地をきめたのは、初代所長の梅原猛でした。その梅原さんに、まだ若かった私は、なじりながら、こうたずねたことがあります。 梅原先生、まさか、比叡山に学問所をもうけた最澄とはりあって、ここをえらんだんじゃあないでしょうね。 図星だったのかな。梅原さんは、真顔で言いかえされたんですよ。井上君、そのことを人前では言うな、って。9世紀初頭の最澄と20世紀末の御自身が、梅原さんの脳裏では東西の対になっていたようです。 えらい人は考えることがちがいますね。
▲Photo credit: W Workspace ライフスタイルの変化やインターネットの普及によって「読書離れ」が進むなか、未来の図書館はまだ読書スペースを備えた従来の姿をとどめているだろうか。それとも物理的な空間を必要としないものになるのだろうか。 ▲広場から見た図書館のファサード Photo credit: W Workspace ▲庭園から見た図書館のファサード Photo credit: W Workspace タイ・バンコクのチュラロンコン大学に2019年に完成した「建築図書館(Architecture Library)」は、これからの図書館のあり方を示すプロジェクトである。 ▲エントランス Photo credit: W Workspace 同国の建築スタジオ Department of ARCHITECTUREが設計したこの施設は、とりわけ建築学科における「図書館」という
『図書館情報学用語辞典 第5版』(日本図書館情報学会用語辞典編集委員会編、2020)によれば、「図書館」とは「人間の知的生産物である記録された知識や情報を収集,組織,保存し,人々の要求に応じて提供することを目的とする社会的機関」とされている。 ここでは、図書館が扱う対象は「記録された知識や情報」となっている。この点、リ・デザイン会議の議論や、筆者が「図書館機能の再定置」で主張していることなどは、すでに先取り的に定義されていると言えよう。そして大学図書館の状況を念頭に置けば、この定義は決して偏頗なものではない。むしろバランスの良い的確なものとも言えよう。 結局、「今の形の紙の書籍」は、たまたまこの200年ほどの間、「記録された知識や情報」を扱いやすかった媒体であった、ということに過ぎない。「紙の書籍」を包含しつつも、そこに固着せず「記録された知識や情報」の媒体にかかわらず扱っていくことが、定
政府による日本学術会議の会員任命拒否問題に絡み、全国の国立大学長86人を対象に毎日新聞がアンケートを実施したところ、6割超の53人が回答せず、回答した33人中22人が報道する際に匿名を希望した。「『学問の自由』への侵害」ともいわれる任命拒否問題について実名での回答は11人にとどまり、見解を示さない学長は6割を超えた。この結果に対し、識者は「大学側の畏縮(いしゅく)の表れではないか」と指摘する。 調査は、任命拒否について菅義偉首相が「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を確保する観点から判断した」と説明した10月5日の内閣記者会インタビューなどの発言を踏まえて10月上~中旬、全国の国立大学長にメールで質問書を送った。 回答しなかった53人のうち、大学を通じて理由を説明した16人からは「国立大という性質上、難しい」「センシティブな話だ」といった声が出た。回答者33人のうち匿名を希望する22人に理由を
パブリッシングセミナー全2回(2021) 「研究者の歩きかた」セミナーシリーズ #7, #8 L-INSIGHT/KURA連携プログラム 主催:KURA/L-INSIGHT 協力:紀要研究者ネットワーク ※本セミナーは第3回・第4回紀要編集者ネットワークセミナーを兼ねます。 研究者、大学院生、大学職員、図書館員など、興味がある方はどなたでもご参加いただけます。 京都大学の所属でなくてもご参加いただけます。 第1回 ジャーナルをたちあげる 新しい分野や境界分野の開拓を目指して、研究者や大学院生が研究成果を発表する場を創りたいと思われたことはありませんか? しかし、そんな思いを抱いても、学術的なジャーナルの刊行を目指すとなると何をどう準備していいのかわからないことも多く、日々の忙しさに取り紛れて置き去りになっているのが実情ではないでしょうか。 本セミナーでは、近年新しくたちあげられたジャーナル
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