政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長は参院予算委で、コロナ感染の「終息」について「おそらく今年の冬までは感染が広がり、重症者も時々は出る。季節性インフルエンザのように不安感がなくなれば終息となる」と述べた。
合理的な根拠がないのに「強力除菌」や「空間を除菌」などと宣伝して除菌スプレーを販売していたとして、消費者庁はメーカー3社に対し、景品表示法に基づいて再発防止などを命じる措置命令を行いました。 命令を受けたのは、除菌スプレーを製造・販売している 東京・千代田区の「IGC」と、 東京・千代田区の「アデュー」、 それに 東京・新宿区の「ANOTHER SKY」の3社です。 消費者庁によりますと、この3社は、いずれも「亜塩素酸」の除菌スプレーを販売する際に、去年8月から10月にかけて商品のラベルなどで「強力除菌」などとして汚れている場所でも使えると表示をしたり、このうちの2つの製品では「空間を除菌」などと、空気中の除菌ができるかのような表示をしたりしていたということです。 消費者庁が、会社側に対して表示の根拠を示すよう求めたところ、提出された資料は、実験の条件が異なっているなど、いずれも効果を裏付
人文学向けデジタルテキスト作成の国際デファクト標準、TEIガイドラインでルビが導入されました 2月25日付けで、TEI協会が策定・公開している人文学資料のデジタル構造化の国際デファクト標準である TEI ガイドラインの version 4.2.0がリリースされ、 日本語のルビが導入されました(リリースノート)。 これにより、ルビが付された膨大な日本語テキスト資料をTEIガイドラインに準拠して構造化することが、これまでとは比べものにならないくらい簡便になりました。このことは、 国際的な人文学向けデジタルテキスト構築の流れの中に、ルビ付の日本語テキストデータをそのまま組み込むことができるようになったということでもあります。 注:ルビ以外の本文外要素、いわゆる訓点や脚注・欄外注などの色々な要素は基本的にTEIガイドラインでは昔から対応可能でした。(詳しくはこちら)さらに言えば、ルビも工夫すれば記
雲仙・普賢岳(長崎県)の噴火災害を記録した資料の収集や活用が進まず、後世への継承が危ぶまれている。43人が犠牲になった大火砕流から間もなく30年。記憶が薄れる中、災害の教訓を再認識するのに記録資料は不可欠だが、地元島原市の保管資料は放置されたまま。民間に眠る資料も散逸しかねない状況だ。 島原市の住宅街にある市有明農村環境改善センター。普段は無人で施錠されている施設の一室に、市の噴火災害関連の膨大な資料が眠っている。 溶岩ドームの形を連日記録したスケッチの束があった。めくるとパラパラ漫画のように刻々と形を変える様子が分かる。作成した陸上自衛隊が市に寄贈した。ヘリから火口を撮影し続けたビデオテープもある。 火砕流を疑わせる振動波形や避難状況、警戒区域など日々の状況変化を記録した火山災害経過表。世帯ごとの詳細な被災状況を記載した冊子――。大半は市の公文書で、その数約1万点。どれも当時を伝える一次
とっとりデジタルコレクション公開記念シンポジウム 「地域の情報をデジタルで! ~「とっとりデジタルコレクション」の可能性と活用法~」 鳥取県立図書館は、県立公文書館、県立博物館、県埋蔵文化財センターとともに、 デジタルアーカイブシステム「とっとりデジタルコレクション」の公開を開始します。 このシンポジウムでは、デジタルアーカイブシステムの可能性や、デジタル化した資料がどのように活用できるか、 講演、ディスカッションを通して考えていきます。 日時:令和3年3月14日(日) 午後1時から午後3時45分まで 場所:鳥取県立博物館講堂 (鳥取市東町2丁目124) <内容> (1)記念講演 『デジタルアーカイブでつなげる、あなたのまち』 講師:淺野 隆夫氏(札幌市中央図書館利用サービス課長) 【講師プロフィール】 札幌市役所Webリニューアルや情報化拠点施設の建設など、地域情報化推進事業を行い、20
24時間365⽇、いつでもどこでも本を借りることができて、読むのはスマホやパソコン上。期限が来たら出向かなくとも⾃動的に返却されてしまう…。そんな便利な「電⼦図書館」がいま、注⽬されています。コロナ禍で導⼊が進み、市⺠の約2割しか利⽤していないとされてきた図書館という存在を、⼤きく変える可能性があります。 本当に使い勝⼿はいいのか、普及に向けた課題は何か、取材してみました。(記事の最後には、関東甲信越の電⼦図書館の⼀覧もあります) (アナウンス室/浅野達朗) 東京・千代田区の電子図書館を利用してみた 電車やエレベーターの中、皆さんはスマホで何を見てますか? 私はついついSNSをのぞきがちだったんですが、最近では電子書籍を読んでいます。 雑誌や漫画から小説・ビジネス書まで、タップ(クリック)一つで買えてしまうので、カードの請求を見てびっくりすることも。節約しなくてはと思っていた中、以前取材で
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(東京都港区、所長:松山良一、以下国際大学GLOCOM)は、経済産業省が開発・構築し、2021年3月1日に公開したSTEAMライブラリーにて「デジタル時代の著作権を考える - 豊かな文化を支える制度とは」のコンテンツ提供を開始しました。 「デジタル時代の著作権を考える - 豊かな文化を支える制度とは」は、一億総クリエイター化するデジタル時代の多様な「文化の豊かさ」を支える社会システムを制度設計・技術活用の側面から考えることを狙いに、全11コマからなるシリーズ教材として提供するものです。生徒たちが日常的に楽しんでいるマンガ、ゲーム、音楽、小説などのコンテンツを切り口に、豊かな文化の価値について考え、それを支えるための社会システムとして、著作権制度の改革案や代替案を構想します。主に高校生を対象に、STEAM教育が目指す横断的な学びの実践として、「
有識者らを集めて行われた「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」=厚生労働省で2020年4月22日午後2時21分、宮武祐希撮影 政府が新型コロナウイルスへの対応を「歴史的緊急事態」に指定したことに伴い、公文書の作成・保存を徹底する対象とした会議19件のうち、発言者や発言内容を明記した議事録などを作成するよう義務付けたのは4件にとどまることが、毎日新聞の情報公開請求で判明した。残る15件は、進捗(しんちょく)状況や確認事項などを記載した文書の作成のみで済むという。事後の検証に支障を来す恐れもあり、政府の政策決定の「透明性」に疑念が生じそうだ。 政府は感染拡大を受けて2020年3月、新型コロナ対応を公文書管理ガイドラインに基づく「歴史的緊急事態」に初めて指定した。後世に経緯や教訓の記…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く