大坂なおみがメンタルヘルスの問題を理由にコートから離れたことを受け、米紙「ワシントン・ポスト」のコラムニストが記者会見のジェンダー格差を鋭く指摘する。なぜ女性アスリート、とくに有色人種の女性アスリートはひどい扱いを受けるのか。そんな不公平な場でのプレーを拒んだ大坂の問題提起に、私たちはどう答えるべきなのか──。 【画像】米紙「大坂なおみが記者会見を避けるのは当然だ。女性にはアホな質問しか飛んでこないから」 「ディーバ気取り」だって!?テニスに関する私の知識は限られている。それはニュースの見出しを通して知るぐらいのスポーツで、今週に大坂なおみが全仏オープンを棄権すると発表したときもそうだった。彼女は、その数日前に試合後の会見には出ないと表明したときと同様、メンタルヘルスの維持を理由としてあげた。 大坂の会見拒否の公表を受けて、英紙「テレグラフ」の著名スポーツライターは、「ディーバ気取り」だと
書籍回収のお詫びとお知らせ 今年5月末に出版した花岡敬太郎『ウルトラマンの「正義」とは何か』(以下、本書)に大きな誤りがありました。ご購入いただいた読者のみなさま、切通理作氏と大江健三郎氏に大変なご迷惑をおかけしました。深くお詫びを申し上げます。 誤りがある当該箇所を含めて本書全体の事実関係の再確認と、正誤表(対照表)では対応できない修正の必要があることを踏まえ、本書の販売を停止して回収の措置をとり、在庫をすべて断裁いたします。 (なお、本件を把握して以降、当社からの本書の出荷はすべて停止して、ウェブ書店の販売や取次倉庫の物流も止める手配を進めていました。) 読者のみなさまと関係各位に重ねて深くお詫びするとともに、本書の回収にご協力いただきたくお願い申し上げます。 【お詫びと訂正】 20―21ページ、65ページで、大江健三郎氏の議論としてまとめている記述全般に誤りがありました。具体的には以
これに先立つ18日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長などが参加する「コロナ専門家有志の会」は「観客を入れないという方法が感染リスクが低くて望ましい方法」「観客を入れるなら現在の開催基準をより厳しいものにし、開催地の人に限定すべき」などの主張を盛り込んだ提言書を政府と大会組織委に提出していた。 「有志の会」メンバーの一人で、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の古瀬祐気・特定准教授は「“こういうものが出てくるんだろうな”と思っていた通りのものが出てきた。私たちの提言はほとんど反映されなかったなと感じている」と話す。 「政府が誰にも話を聞いていないかというとそんなことはなく、組織委員会の専門家には話を聞いているそうだが、どんな提言をしたのかは一切知らない。私としては、できれば政府の分科会に対して聞いてほしかったが、それが無かったので、しょうがなく専門家の有志たちで提言を出した
こんにちは、内閣官房IT総合戦略室の大橋 正司と申します。 4月12日から内閣官房に非常勤で採用された民間人材のひとりです。普段は人間中心設計(HCD)や情報設計(IA)の仕事をしています。 最初のnoteへの皆様のご意見をひとつひとつ拝見しながら、何を書こうか迷っていたのですが、今日はアクセシビリティとアカウンタビリティ(説明責任)についてお話をしたいと思います。前回のnoteで広野さんから「透明感」というキーワードが出ましたが、その土台になるのが、アクセシビリティとアカウンタビリティです。 まずはデジタル庁(準備中)による最近の情報発信について、お話ししておきたいと思います。デジタル庁(準備中)では、サイトを自前で実装せずにSTUDIOを使ってサイトを立ち上げ、noteなどの外部サービスを積極的に使って情報発信をしています(これは、官公庁ではちょっと珍しいやり方です)。外部サービスの利
投票率は55.1%で、そのうち33.1%が事前投票を利用した。(フィンランド法務省 選挙公式HP) 支持率上位は国民連合党(21.4%・2017年度の選挙よりも+0,7%)、社会民主党(17.7%、前回よりも-1.6%)、中央党(14.9%、-2.7%)。中道右派で野党の国民連合党がトップとなり、極右・ポピュリスト政党とされる「真のフィンランド人党」も議席数を伸ばした(14.5%、+5.6%)。首相率いる社会民主党や緑の党などの連立政権を組む与党らは支持率を落とし、マリン内閣には厳しい評価が下った。(フィンランド法務省 選挙公式HP) さて、開票日の約1週間前、フィンランドの公共テレビ局YLEはおもしろい取り組みを行っていた。より多くの市民が選挙の争点を理解できるようにと、「政治家が簡単な言葉で解説する番組」を放送したのだ。 「政治が難しいのは当たり前」を受け入れない国の姿勢。簡単に話す訓
コロナ禍のもと、日本に入国を希望している留学生が、国費留学生などを除いて、入国できないまま足止めされている。大使館等に連絡して対応を求めても取り合ってくれないという。留学生、研究者の渡航は決して、「不要不急」なものではないのに……。 彼ら/彼女らの訴えは非常に深刻である。加藤官房長官は3月19日の記者会見で、留学生やアスリートの入国について「個別に判断していく」と発言していた(注1)。しかし隔離なしの渡航が可能になった五輪関係者と異なり、多くの留学生には未だ入国禁止が続く。 暮らせないまま家賃を払い、日本語資料も手に入らず 「私の事情は『特段の事情』にあたらないのでしょうか」 早稲田大学に通う女性、ジンさんは嘆いている。日本への入国を認める「特段の事情」があるとはみなされなかったからである。 ジンさんは、もとの大学に在籍したまま一定期間留学する「交換留学」ではなく、正規の学生として早大に進
大学入試の在り方を議論している文部科学省の有識者会議は、2025年の大学入学共通テストにおける、英語民間試験の活用と記述式問題の導入について「実現は困難」とする提言案を示しました。文部科学省は、この夏にも導入の断念を正式に決定する方針です。 ことしから始まった大学入学共通テストでは当初、入試改革の柱として、英語の民間試験の活用と、国語と数学の記述式問題が導入される予定でしたが、地域格差や経済格差の懸念など制度の不備への指摘が相次ぎ、おととし、いずれも導入が見送られました。 その後、文部科学省は、新たな学習指導要領で学ぶ、今の中学3年生が受験する2025年以降の大学入試の在り方について有識者会議を設け、2つの柱について、改めて共通テストへの導入の可否を検討してきました。 その結果、22日の会議で提言案が示され、この中では、 ▼英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」の総合的な力の評価に英語民間
きょう22日(火)午前10時30分、気象庁はマリアナ諸島付近の熱帯低気圧(台風の卵)が、24時間以内に台風へ発達する見込みとの情報を発表しました。台風まで発達すれば、台風5号となります。今後は、23日(水)までに台風に発達。その後、やや発達しながら、北よりに進み、週末26日(土)午前9時に小笠原近海で中心気圧990hPa、最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートルの予想。27日(日)午前9時には、伊豆諸島近海で中心気圧992hPaの予想です。 台風になるかならないかは、最大風速で決まります、最大風速が毎秒17m(風力8)以上になったものを台風と言います。たとえ、台風にならなくても、熱帯育ちのたっぷりと湿った空気を運んでくるため要注意。本州付近には梅雨前線が停滞しているため、前線の活動が活発になる恐れがあります。 今後も最新の台風情報などを確認するようお願いします。
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