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2021年6月27日のブックマーク (30件)

  • 長尾 宗典 (Munenori Nagao) - 資料公開 - researchmap

    ジャパンサーチを図書館史研究に使ってみるとの題で話したスライドです(一部、事実誤認があって、席上で受けた指摘を元に修正しています))

    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    #関西文脈36「ジャパンサーチを図書館史研究に使ってみるとの題で話したスライドです(一部、事実誤認があって、席上で受けた指摘を元に修正しています)) 」
  • 国立国会図書館の歴史を調べる | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館

    書誌事項末尾の【 】内は当館請求記号です。 1. 概略国立国会図書館(以下、当館と呼びます)は1948(昭和23)年に設立されました。 あらましは以下のウェブサイトなどにまとめられています。 当館ホームページ>国立国会図書館について>沿革 「国立国会図書館小史」(略年表)へのリンクがあります。国立国会図書館百科編集委員会 編『国立国会図書館百科』(出版ニュース社 1989 【UL214-E6】) 2刷(事実上の第2版)です。2. 館史当館は今までに以下のような館史を編纂しました。 「資料編」には年表、組織変遷図、幹部職員リストなどがあります。 『国立国会図書館三十年史』(国立国会図書館 1979 【UL214-7】) 前史も含みます。『国立国会図書館三十年史 資料編』(国立国会図書館 1980 【UL214-7】)『国立国会図書館五十年史 編』(国立国会図書館 1999 【UL214-G

    国立国会図書館の歴史を調べる | リサーチ・ナビ | 国立国会図書館
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    #関西文脈36
  • CA1938 - 研究文献レビュー:新しい図書館史研究 / 長尾宗典 | カレントアウェアネス・ポータル

    新しい図書館史研究 城西国際大学国際人文学部:長尾宗典(ながお むねのり) はじめに 稿では、誌297号(2008年9月)に三浦太郎が発表した図書館史に関する研究文献レビュー(CA1673参照)の後を受け、2008年から2017年までの10年間に主として日国内で発表され、日図書館を対象とした図書館史研究文献のレビューを行う。書評に関しては重要なものに限り、論文発表後に一書にまとめられた研究の場合は単行を取り上げる。なお、三浦は2012年に、2002年から2011年までの文献整理を行っているので(1)、重複する文献紹介は極力省略することとする。 図書館史の研究に関しては、この10年を振り返ってみるとき、日図書館文化史研究会などの活発な活動の結果、論文や単行の数は大幅に増大した。また、2008年の図書館法改正(E799参照)と司書課程科目の再編、「電子書籍元年」と呼ばれた201

    CA1938 - 研究文献レビュー:新しい図書館史研究 / 長尾宗典 | カレントアウェアネス・ポータル
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    #関西文脈36 活字資料だけでなく、史料発掘がされてきた、という話。
  • 実践 自分で調べる技術 - 岩波書店

    の見つけ方。ネット検索の極意。現場で調査。値を測定。そして人の声を聴く。専門家でないからこそできる「調査のデザイン」により、これらを縦横無尽に組み立てながら、統計や分析で調べていく方法を具体的に解説。ロングセラー『自分で調べる技術』に科学的な視点を加えて新たに書き下ろす。「知的生産の技術」への一歩。 第1章 調べるということ 1 調べよう 世界は複雑/調べて解決への道を考える/調べることはむずかしくない 2 調べることで、何をめざすのか 何をめざす調査か/市民による調査はなぜ有効か/水俣病の経験/専門家の知識も利用する/調査をデザインする/困難を克服し、実践へ 【練習問題1】 第2章 文献や資料を調べる 1 文献・資料調査とは 多様な「調べ方」と文献・資料調査/紙媒体かネットか/か論文か 2 雑誌記事・論文を調べる 国会図書館サーチ/国会図書館から雑誌記事・論文のコピーをとりよせる/J

    実践 自分で調べる技術 - 岩波書店
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    #関西文脈36 NDLサーチを推してるらしい。
  • 卒論のためのデジタルコンテンツの利用

    以下は私の演習に所属し、歴史学(日史)で卒論を書こうとしている学生を念頭に置いておりますが、他の分野でも応用は可能だと思います。適宜ご活用いただければ幸いです。 1.まず押さえてもらいたいこと 史料と研究文献の違い 佐々木健一『論文ゼミナール』(2014年、東京大学出版会)で、論文のモラルに関する章で「テクストと参考文献」の区別が述べられている。この区別は「論文を書くうえで最も基礎的なもの」であるとされる。「テクストというのは、研究の対象になる著作や作品のことであり、参考文献とは、それについて既に書かれている先行研究のこと」である。さらに「研究の対象となるテクストと、それについてのひとつの「意見」である参考文献とを区別できない、ということは、書こうとしている論文というものの性質を間違えて考えている恐れが大いにあります」とも述べられている(p.110-111)。 歴史学において、この区別は

    卒論のためのデジタルコンテンツの利用
  • 第36回勉強会のお知らせ

    2023 (1) ► 6月 (1) ► 2022 (2) ► 9月 (1) ► 5月 (1) ▼ 2021 (1) ▼ 5月 (1) 第36回勉強会のお知らせ ► 2019 (1) ► 1月 (1) ► 2018 (2) ► 11月 (1) ► 1月 (1) ► 2017 (3) ► 7月 (1) ► 3月 (1) ► 1月 (1) ► 2016 (10) ► 7月 (2) ► 6月 (2) ► 5月 (1) ► 2月 (3) ► 1月 (2) ► 2015 (6) ► 10月 (1) ► 9月 (1) ► 6月 (2) ► 4月 (1) ► 1月 (1) ► 2014 (10) ► 12月 (1) ► 10月 (1) ► 8月 (2) ► 7月 (1) ► 6月 (1) ► 5月 (1) ► 4月 (1) ► 2月 (2) ► 2013 (8) ► 12月 (1) ► 11月 (1)

    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    “発表者:長尾宗典(城西国際大学)タイトル「ジャパンサーチを図書館史研究に使ってみる」”#関西文脈36
  • CA2000 – 動向レビュー:米国のIMLSが戦略的5か年計画で描くこれからの図書館像-地域変革における触発機能- / 豊田恭子

    CA2000 – 動向レビュー:米国のIMLSが戦略的5か年計画で描くこれからの図書館像-地域変革における触発機能- / 豊田恭子
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「地域の再生を、その地の「資産」を考えることから始める」「図書館の側から積極的に出かけて行く。しかも図書館単独ではなく、必ず地元の資源…と連携を組む」
  • CA1996 – イベントのオンライン化によって得られたもの:図書館総合展の事例 / 長沖竜二

    イベントのオンライン化によって得られたもの:図書館総合展の事例 図書館総合展運営委員会事務局:長沖竜二(ながおきりゅうじ) 1.稿で述べること 稿は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止が求められる状況をうけて、例年から方式を変更して2020年11月1日から30日にかけて開催した図書館総合展(以下「展」)(1)について報告するものである。しかし、その実施は当初計画の意図の通りに進んだといえず、また思いがけない効果を得た部分もあり、現時点での報告には後知恵や理屈付けが加わってしまうことをおゆるしいただきたい。 稿を通じ、出展・来場・登壇・企画参加者に参加可否また参加の効果検証についての材料を提供できればと期している。また今後の展運営への要望を得ることを期待してのことでもある。 2.そもそも問われていた開催意義 展は、出展団体からの出展料のみを財源に、来場無料の展示会(平時はパシ

    CA1996 – イベントのオンライン化によって得られたもの:図書館総合展の事例 / 長沖竜二
  • E2398 – 日本初のジャパンサーチ・タウンをオンラインで開催<報告>

    初のジャパンサーチ・タウンをオンラインで開催<報告> アーバンデータチャレンジ2020京都府ブロック/Code for 山城・青木和人(あおきかずと) ●はじめに 地域課題解決のために市民がITを活用して,社会課題を解決するシビックテックが日でも盛んになりつつある。オープンデータを用いた地域課題解決コンテストであるアーバンデータチャレンジ(UDC)の地域拠点の1つUDC京都府ブロックと,市民のIT技術を使って地域を元気にする活動をしているCode for 山城は,このシビックテック活動を京都にて展開している。2019年には,国立国会図書館NDL)との共催で,地方公共団体のオープンデータや,NDLなどが公開する国内の美術館・図書館・公文書館・博物館(GLAM)分野のデータを用いたアイデアソン,ハッカソンを,けいはんな学研都市に所在するNDL関西館を会場として行った(UDC京都2019

    E2398 – 日本初のジャパンサーチ・タウンをオンラインで開催<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「「ジャパンサーチを砂場として,ジャパンサーチコンテンツ,その他GLAMデータや行政オープンデータという砂を,WikipediaやuMapのようなツール,いわばスコップや熊手で,掘り返し,自由に組み合わせ」
  • E2397 – 佛教大学図書館におけるAlma導入の目的と現況

    佛教大学図書館におけるAlma導入の目的と現況 佛教大学図書館・飯野勝則(いいのかつのり) 佛教大学図書館は,2020年6月にAlmaの運用を開始した。Almaは図書館サービスプラットフォーム(CA1861参照)のひとつであり,従来の図書館システムにリンクリゾルバや電子リソース管理システムなどの周辺部のシステムを包括したシステムである。クラウド上で提供されることも大きな特徴である。当館でのAlma導入について,2021年1月10日に行われた大学図書館問題研究会(現・大学図書館研究会)関西3地域グループの合同例会では,導入の意図や,さまざまな課題等について,筆者が運用初期段階での報告を行った。稿においては,これを踏まえたうえで,当初抱いていたAlma導入の目的と,その現況に的を絞りつつ述べるものとしたい。 ●導入の目的 まず,当館がAlmaを採用するにあたって,当館が最も重視した点は,電子

    E2397 – 佛教大学図書館におけるAlma導入の目的と現況
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「日本の学術情報の国外展開への寄与に関しては,AlmaにWorldCatとの連携機能が用意されていることから,日常業務であるAlmaへの書誌登録を通して,WorldCatへの日本語書誌レコードの登録や更新」
  • E2396 – 持続可能な図書館サービス「リモートライブラリー+事業」

    持続可能な図書館サービス「リモートライブラリー+事業」 別府市教育部・森悦子(もりもとえつこ) ●新図書館等整備計画の策定とコロナ禍による再考 別府市(大分県)では,2019年度末に基理念として,「ひとりひとりの暮らしと創造のよりどころへ」と掲げる新図書館等整備基計画を取りまとめ,2023年度の開館を目指して事業を進める予定であった。この計画では,目指す図書館像のひとつとして,多種多様な関心を引き出す入り口となり,世代を超えた幅広い人たちが関わる接点やしかけによってさまざまな人や活動に出会い,地域の課題を解決できるコミュニティの場となることを重視していた。 しかし,2020年春以降,新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い,1か所に人が集まることを避けるため,全国的に事業やイベントが中止や縮小となった。当市においても2020年度新図書館整備予算の執行を見合わせ,事業の進行が一時的にス

    E2396 – 持続可能な図書館サービス「リモートライブラリー+事業」
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「通勤通学,買い物のついでの「すきま」時間に本に接する」「分散するライブラリーそれぞれに特徴を付与することにより,別府のまち全体が図書館となり」
  • E2395 – [たはLab.]が拓く未来のかたち

    [たはLab.]が拓く未来のかたち 田原市総務部(元田原市中央図書館)・吉田竜太郎(よしだりょうたろう) 2021年1月,田原市中央図書館(愛知県)は, [たはLab.]を設置した。廃止となった「インターネットコーナー」を転用したもので,広さは約12平方メートル,ScratchやmBotを使って誰でも遊びながらプログラミングを学べるスペースとなっている。稿では,なぜ今[たはLab.]なのか,どうして当館にプログラミング体験スペースが必要だったのかについて述べたい。学習指導要領の改訂(CA1934参照)に伴って,プログラミング教育がスタートし, GIGAスクール構想により小学生にタブレットが配られたから……という事実は,その答えの半分ではあるが,全てではない。 ●田原市の地勢的条件と人口の減少 [たはLab.]設置に係る経緯を語るには,田原市の地勢的事情を述べる必要があろうかと思う。当市の

    E2395 – [たはLab.]が拓く未来のかたち
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    デジタルトランスフォーメーションが、図書館の”場”の機能と、出会った。これは感動する。「図書館だからこそ,日常では巡り合わない人々の人生が交じり合う。学校や地域をつなぐ役割を図書館が担い」
  • E2386 – ラウンドテーブル「デジタル公共文書を考える」<報告>

    ラウンドテーブル「デジタル公共文書を考える」<報告> 慶應義塾大学文学部・福島幸宏(ふくしまゆきひろ) ●はじめに 2021年1月12日,東京大学大学院情報学環DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座の主催により,ラウンドテーブル「デジタル公共文書を考える-公文書・団体文書を真に公共財にするために-」がオンラインで開催された。 この企画は,2019年6月の「アーカイブサミット2018-2019」(E2167参照)第2分科会における「『官』に独占された『公文書(official document)』概念を捉え直す」の議論を受け継ぎ,デジタルアーカイブ論の視点から「デジタル公共文書」という概念の意義と,その展開の可能性を考える出発点として設定された。 ●基調講演と話題提供 当日は,柳与志夫氏(東京大学)の趣旨説明のあと,御厨貴氏(東京大学名誉教授)による基調講演「ガバナンスにおけるデジタル公共文書

    E2386 – ラウンドテーブル「デジタル公共文書を考える」<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「公文書のみならず,企業・団体・大学・コミュニティなどが作成し,公共性が認められる文書………そのために,あらゆるセクターに緊張関係を維持した「協働」が求められる」
  • E2385 – 米国NARAでのトランプ前大統領のツイート等の保存について

    米国NARAでのトランプ前大統領のツイート等の保存について 天理大学人間学部・古賀崇(こがたかし) 米国のトランプ前大統領は,2017年1月から4年間の任期において,自身の信条や活動について頻繁にTwitterでの発信を行ってきた一方,その内容の誤りや偏りも度々批判されてきた。トランプ氏は2020年11月の大統領選挙での敗北についても,根拠を示さず選挙の不正を自身のTwitterアカウントから訴え続けた。最終的に,2021年1月6日に生じた自身の支持者らによる米国連邦議会への集団襲撃事件を契機として,規約違反を理由にトランプ氏の個人Twitterアカウントは永久停止に至った。同年1月11日,トランプ政権における大統領関連の公式ソーシャルメディアのすべてのコンテンツにつき,ツイートとして削除されたものや閲覧不可能になったものを含め,米国国立公文書館(NARA)が収集・保存しアクセス可能とする

    E2385 – 米国NARAでのトランプ前大統領のツイート等の保存について
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「トランプ政権における大統領関連の公式ソーシャルメディアのすべてのコンテンツにつき,ツイートとして削除されたものや閲覧不可能になったものを含め,米国国立公文書館(NARA)が収集・保存しアクセス可能とする
  • E2378 – 小平市立図書館によるレポート作成支援講座のオンライン実施

    小平市立図書館によるレポート作成支援講座のオンライン実施 小平市健康福祉部(元小平市中央図書館)・松航季(まつもとこうき) 小平市中央図書館(東京都)は,2020年11月28日に,オンライン講座「START UP!レポート作成支援講座」を実施した。稿では,当イベントの実施背景と実施内容を報告し,最後に総括を行う。 ●実施背景 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況に鑑み,当館においても,感染拡大防止の観点から,長時間の館内利用の自粛や,必要最低限の対話によるサービス等の対策を行っている。また,学校教育機関においては,オンラインでの授業を実施する等の対策を講じている様子がうかがえた。従来とは異なる方法であることから,授業の受講において新たな問題が発生しているのではないかと考え,特に高等学校・大学において,自身で調査・研究を実施することに課題を持つ生徒・学生が多いのではないかと予想した。

    E2378 – 小平市立図書館によるレポート作成支援講座のオンライン実施
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    そのあいだ界隈の大学図書館さんは何をしてたんだろうっていう。
  • E2377 – コロナ禍における熊本市立図書館の取組み

    コロナ禍における熊市立図書館の取組み 熊市立図書館・原田武(はらだたける) 新型コロナウイルス感染症対策として新しい生活様式の実践や不要不急の外出自粛などが求められ,図書館へ来館することを控える人も多い中,コロナ禍あるいはポストコロナの時代に対応した図書館サービスを考え実践していくことは多くの図書館の課題となっていることだろう。今回は,コロナ禍における熊市立図書館の取組みとして,電子図書館,長期間帰省中の大学生等への図書館カード発行,熊県立図書館資料の貸出返却の3点について,概要や背景,今後の展望等を報告する。 ●電子図書館 当市では2019年10月の図書管理システム更新に伴う新しいサービスとして同年11月から電子図書館サービスを開始した。若い世代の読書離れが叫ばれる中,インターネットを通じていつでもどこでも読書に親しむことのできる電子図書館が,読書に興味を持つきっかけになればとの

    E2377 – コロナ禍における熊本市立図書館の取組み
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    egamiday2009 2021/06/27
    「当市では小中学生に1人1台タブレット端末を導入する計画が進んでいたこともあり,多くの子どもが電子図書館を利用しやすい環境にあった…電子図書館の利用は急速に伸びた。」
  • CA1995 – 動向レビュー:資料保存をとりまくネットワーク—災害対策と地域社会をめぐる動向— / 天野真志

    資料保存をとりまくネットワーク —災害対策と地域社会をめぐる動向— 国立歴史民俗博物館:天野真志(あまのまさし) 1.はじめに 稿のタイトル「資料保存をとりまくネットワーク」という言葉からは、資料保存のための主要な収蔵施設である博物館・図書館・文書館などのいわゆる「MLA連携」が想起される(1)。一方で、災害対策という側面から観察すると、収蔵施設に留まらない多様な主体が参画するネットワークが展開する(2)。そこでは、地域という場を軸とした連携構築が模索されており、特定の価値観に収斂しない資料の保存と継承が検討される。 以下では、地域を軸に展開する資料保存の経過を、災害対策との関わりから概観し、そこで目指されるネットワークの状況について紹介する。 2.災害対策の実践 2.1.「レスキュー」の長期化 災害時に資料を救済する行為として、「レスキュー」という言葉が各所で多用される。九州国立博物館

    CA1995 – 動向レビュー:資料保存をとりまくネットワーク—災害対策と地域社会をめぐる動向— / 天野真志
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「連携を通して地域と「部外者」とが共に歴史文化を考える公共性をめぐる議論も提示され、地域における資料保存の諸相は大きな広がりを見せている」
  • CA1994 – 動向レビュー:絵図・古地図のウェブ公開と差別表現への対応の現状 / 奥野吉宏

    絵図・古地図のウェブ公開と差別表現への対応の現状 関西館文献提供課/日図書館協会図書館の自由委員会:奥野吉宏(おくのよしひろ) はじめに 国立国会図書館NDL)や国立公文書館に限らず、図書館・博物館・文書館(以下「MLA」)において、資料をデジタル化しウェブ公開することが、規模・館種を問わず広がっている。筆者は、特に京都府立総合資料館(現:京都府立京都学・歴彩館)が同館所蔵の国宝・東寺百合文書をデジタル化し、2014 年 3 月にオープンデータ(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BY;E1516参照)としてウェブ公開した(E1561参照)ことが評価(1)され、Library of the Year2014の大賞を受賞(2)したことが、拡大の転機となったと考えている。 この動きは、近代以前に作成された日の絵図・古地図(以下「絵図」(3))の分野も同様で、NDLのリサーチ・ナビ(

    CA1994 – 動向レビュー:絵図・古地図のウェブ公開と差別表現への対応の現状 / 奥野吉宏
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    “研究者による、適切な注釈や解説などをつけることで地名や絵図を積極的に出していこうとする動きと、JLA自由委員会の「…当事者の意見を聞き、…合意をつくるために努力する」との考えは、同じ方向性”
  • E2370 – 英国図書館(BL)が展開する研究協力事業

    英国図書館BL)が展開する研究協力事業 関西館図書館協力課・宮田怜(みやたれい) 2020年11月,英国図書館BL)は報告書“British Library Research Report 2018-19”を公表した。2018年10月から2019年9月までの1年間を対象に,同館の研究支援・研究実践に関わる研究協力事業を報告する内容である。BLは2018年度から,前年度の研究協力事業の報告書を公表しており,今回の公表は3回目に当たる。稿では,最新の報告書の内容を中心に,BLが展開する近年の研究協力事業について紹介する。 BLにおける「研究」は,現行ビジョン“Living Knowledge”でも,管理・ビジネス(E2369参照)・文化・学習(E2273参照)・国際協力活動と並ぶ目標に設定され,同館の中核事業の一つである。教育科学省(当時)からの移管により1974年に設立された研究開発部

    E2370 – 英国図書館(BL)が展開する研究協力事業
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    国立図書館の意義は”国立”であることだけだろうか、的な。“現行ビジョン「ユニバーサル・アクセス2020」では研究に重点を置いた活動目標を掲げていない。”
  • E2368 – 「次世代のメタデータへの移行」に関する報告書

    「次世代のメタデータへの移行」に関する報告書 収集書誌部国内資料課・髙橋玲奈(たかはしれいな) 2020年9月,OCLC Researchは,次世代のメタデータへの移行に関する報告書,“Transitioning to the Next Generation of Metadata” を公開した。報告は,メタデータ・マネジメントに関する意見交換等の活動を行う“OCLC Research Library Partners Metadata Managers Focus Group” による,2015年から2020年にかけての議論や次世代のメタデータに関わる予測の集大成であり,近年のメタデータの展開の概観と,次世代のメタデータへの移行が図書館サービスに与える影響の検討を行っている。 報告書では,「なぜメタデータに変化が起きているのか」「メタデータ作成プロセスはどのように変化しているか」「メタ

    E2368 – 「次世代のメタデータへの移行」に関する報告書
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「永続的識別子の導入は,文脈に応じた多様な名称の使い分け,さらに件名標目等の検索語の柔軟な更新をも可能にするため,更新を通じた情報検索分野における公平・多様性・包摂性の実現にも有効」
  • E2367 – 新しい学術情報検索基盤「CiNii Research」プレ版について

    新しい学術情報検索基盤「CiNii Research」プレ版について 国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター・大波純一(おおなみじゅんいち) 2020年11月6日に,国立情報学研究所(NII)のオープンサイエンス基盤研究センター(RCOS;E1925参照)は,新サービスである「CiNii Researchプレ版」(以下「プレ版」)を公開した。サービスは2021年4月公開予定の「CiNii Research」(以下「公開版」)の先行バージョンとして,試験的にリリースされたものである。稿では「CiNii Research」の開発の経緯と今後について紹介する。 ●CiNiiについて NIIの学術情報検索基盤として広く知られるCiNiiは,時代と共に役割や機能を変えて発展を続けてきた(E638,E1697,E1894,CA1691参照)。しかし近年,学術情報公開における環境は大き

    E2367 – 新しい学術情報検索基盤「CiNii Research」プレ版について
  • E2364 – 学術図書館における電子書籍コレクション構築の動向(ACRL)

    学術図書館における電子書籍コレクション構築の動向(ACRL) 大阪大学附属図書館・吉田弥生(よしだやよい) 米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門Choiceは2020年9月,米・メリーランド大学カレッジパーク校のノヴァク(John Novak)氏らの調査・執筆によるホワイトペーパー“Ebook Collection Development in Academic Libraries: Examining Preference, Management, and Purchasing Patterns”を公開した。入手には氏名等の登録が必要だが,同内容が報告書の助成機関であるOverDrive社のウェブサイトでも公開されており,こちらからは登録なしで入手が可能である。 報告書は,文献調査によりここ20年の動向も概観しつつ,2020年3月から4月にかけて行ったオンラインアンケート

    E2364 – 学術図書館における電子書籍コレクション構築の動向(ACRL)
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「日本においては,文部科学省による2019年度「学術情報基盤実態調査」のデータから算出すると,大学図書館の資料費全体に占める電子書籍購入費の割合は最も多い区分でも3%である」
  • E2362 – 第22回灰色文献国際会議(GL2020)<報告>

    第22回灰色文献国際会議(GL2020)<報告> 国立情報学研究所・池田貴儀(いけだきよし) 2020年11月19日,第22回灰色文献国際会議(Twenty-Second International Conference on Grey Literature:GL2020)が,GreyNet(E2108参照)主催で開催され,24か国から約60人が参加した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で,会場は当初予定していたイタリアのローマから初の試みとなるオンライン会議へと変更になり,会期も2日間から1日に短縮された。また今回から,会議の略称表記のGL+開催回数(2019年の第21回はGL21)がGL+西暦に変わり,GreyNetの運営元で出版事業も担うTextReleaseが会議出版物の発行責任は維持しつつも編集を外部委託に移行するなど,現体制になった2003年の第5回から続いて

    E2362 – 第22回灰色文献国際会議(GL2020)<報告>
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    「あらゆるドキュメントは「灰色文献」として生まれるが,リポジトリにアーカイブするなど条件さえ整えばそれは「オープン(誰もが自由にアクセスできる状態)」になる」
  • E2360 – East Asia Digital Library(EADL)β版公開と今後の展望

    East Asia Digital Library(EADL)β版公開と今後の展望 電子情報部電子情報企画課・福林靖博(ふくばやしやすひろ),中川紗央里(なかがわさおり) 電子情報部電子情報流通課・奥田倫子(おくだともこ) East Asia Digital Library(EADL)は,東アジアの文化・学術資源を対象とするポータルサイトである。韓国国立中央図書館(NLK)が主体となって構築・運営しており,国立国会図書館NDL)は参加館として協力している。稿では,2020年12月17日にβ版を公開したEADLの構築に至る背景,構築体制,機能概要,今後の展望について紹介する。 ●EADL構築の背景 EADLの構想は,2010年8月にNDLとNLKおよび中国国家図書館(NLC)の間で締結した「日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)協定」に端を発する。CJKDLIは,3か国における文化

    E2360 – East Asia Digital Library(EADL)β版公開と今後の展望
  • E2348 – 公民連携ブックストアとの連携協力:大阪市立港図書館の取組

    公民連携ブックストアとの連携協力:大阪市立港図書館の取組 大阪市立中央図書館・戸倉信昭(とくらのぶあき) 日図書館協会認定司書1063号 2020年10月18日,大阪市港区に,ブックストア「KLASI BOOKs(クラシ・ブックス)」がオープンした。地元の公共施設として大阪市立港図書館が連携協力している。稿では,蔵書約7万冊の小さな港図書館が取り組む公民連携について,大阪市立図書館において地域図書館の統括部署に所属する筆者が,その経過や意義を紹介する。 「KLASI BOOKs」が所在する築港・天保山エリアは,水族館の海遊館や,天保山マーケットプレースなどを擁し,大阪市を代表する集客スポットである。一方で,来訪者は海遊館周辺の施設に偏っており,エリア内の人口流出,人口減少が顕著であるなど,まち全体としてみると衰退が進んでいる。そこで,公民連携によりにぎわい・魅力を創出し活性化を進めるた

    E2348 – 公民連携ブックストアとの連携協力:大阪市立港図書館の取組
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    街を抜きにして(街から乖離して)図書館ってあり得ないし、空間や環境を抜きにして(無視して)本って成り立たないよね、っていう話として惚れ惚れしながら読んでた。
  • 警官「携帯で通話、見たぞ違反だ!」運転者「耳かいてました」で処分取り消し。レアな”逆転裁判”はなぜ起きた(ドライバーWeb) - Yahoo!ニュース

    警官「携帯で通話、見たぞ違反だ!」運転者「耳かいてました」で処分取り消し。レアな”逆転裁判”はなぜ起きた(ドライバーWeb) - Yahoo!ニュース
  • #五輪をどうする:命より五輪優先、あの時から 霞ケ丘アパート住民追う監督の警告 | 毎日新聞

    「人の命よりもオリンピックを優先させる。まさに、あの時と同じです」。新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪開催を危惧する声が高まる中、政府は「安心・安全な大会」と繰り返している。五輪に伴う再開発で解体され、住民たちが移転を余儀なくされた「都営霞ケ丘アパート」。この場所や住民を撮り続けた映画監督の青山真也さんは、コロナ禍で開催に突き進む現状と五輪のために住民を「排除」した過去を重ね合わせ、「理性的な説明を避け、『オリンピックは開催されるべきものだ』という1点で突き進んでいる」と批判する。開幕まで1カ月を切った五輪の陰で「失われたもの」について考えた。【聞き手・上東麻子/デジタル報道センター】 都営霞ケ丘アパートは1964年の東京五輪を機に新宿区に整備され、2回目の五輪のために2016~17年に取り壊された。移転直前の15年末ごろは、全10棟に約120世帯が暮らしていた。古くから住む高齢者や単

    #五輪をどうする:命より五輪優先、あの時から 霞ケ丘アパート住民追う監督の警告 | 毎日新聞
  • まずはクイズで参加者を惹きつけよう! 感染対策の〇×クイズ | CiNii Research

  • 宇多田ヒカル、「ノンバイナリー」をカミングアウト!

    歌手の宇多田ヒカルが、自身の性自認を「ノンバイナリー」であるとカミングアウトした! 6月26日夜、インスタライブを実施した宇多田ヒカル。 画像引用:宇多田ヒカル Instagram(@kuma_power) この日は、新世紀エヴァンゲリオンの庵野秀明監督をゲストにした対談ライブを行う予定。 対談の前、映像の背景に映るクマのぬいぐるみを指し、「(対談ゲストの前に)別のスペシャルゲストであり、わたしの親友を紹介します。名前はクマちゃん、彼は男の子でゲイなんです」と英語で話しはじめた宇多田。 そして、「私はノンバイナリー。ハッピープライドマンス!」と、サラッとカミングアウトしたのだ! これに対して、リアルタイムでライブを観ていたファンたちは熱狂! Kuma-chan is Gay Utada Hikaru is Non-Binary Happy Pride Month 👏🏻 #PRIDE #

    宇多田ヒカル、「ノンバイナリー」をカミングアウト!
  • シロクマ先生へ、私信。 - orangestarの雑記

    ※下の漫画は2018年5月に書いて、そのまま放置していたものです。 お元気ですか。私は見ての通り元気です。躁転しています。また適当な期間を置いてうつのほうに転がると思うので、その時はまた更新が停止するでしょう。 自分が更新しなかった理由は大体100個くらいあって、 インターネットの雰囲気が変わって気楽に更新できる感じではなくなった はてな村はてなブログ、自粛のような雰囲気があって、それがそのまま続いている インターネット自身、倫理観とかプロトコルとかが重視されるようになった ブログ文化の衰退 もともと、更新を停止する2年位前からブログという属人的なものの衰退はあったのですが、それがある一定のラインを超えた感じ。記事は単体での成立を求められ、(いままでのあらすじ)を誰も読まなくなった。そうなると記事が全部初心者向けになり、議論、思考を深める、ということがブログ、サイトでしにくくなった。 n

    シロクマ先生へ、私信。 - orangestarの雑記
    egamiday2009
    egamiday2009 2021/06/27
    “公文書の改ざんとか、あからさまな利益誘導とか、不正な会計とか、それを恥じない政府とか、実際に火事が起こってる状態になってしまって。そんな家がボウボウと燃えている隣で、火災訓練をやっても何の意味も“