文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 ホーム ブログ 日本国「内」にいる研究者有志が、国「外」に締め出されている研究者に向けて資料へのアクセスに協力することを表明。申し込みはグーグルフォームを通じて。 Dear Scholars locked *o
ヨーロッパ企画の第40回公演『九十九龍城(きゅうじゅうくーろんじょう)』が12月18日(土)から2月まで、全11都市を巡演する。 毎年、欠かさずに本公演を行ってきた中で初の“2年ぶり”となる本公演。今年10月には新メンバー・藤谷理子も加入したヨーロッパ企画にとって、今作は「集大成であり、最新形のようなものができつつある」(上田誠)という。 劇団の代表であり、作・演出を手がける上田誠に、作品のことから劇団のことまで話を聞いた。 舞台の構造は『Windows5000』に似たイメージ ――『九十九龍城』というタイトルですが、モチーフになっているのは台湾の九龍城(九龍城砦=巨大なスラム街)ですか? そうです。ああいう場所が今もある、という設定で、“九十九龍城”というアジア最大の魔窟が舞台になっています。香港で爆破事件が起きて、その犯人グループが九十九龍城に潜んでいるかもしれないということでふたりの
河合塾と株式会社リアセックが開発したPROGという全国501の大学・短大で採用されている、大学生のジェネリックスキル(コミュニケーション力や批判的思考力など、さまざまな状況のもとで活用できる社会人としての基礎力)を測るテストがある。 このPROGの受検経験のある2013~16年度の大学卒業生(社会人3~5年目)約1500人を対象に全国13大学の協力を得て追跡調査を行った結果が『PROG白書2021』として発表された。 しばしば「大学の勉強なんて社会に出てから役に立たない」と言われるが、はたしてどうなのか? 同調査のプロジェクトメンバーであるピックアンドミックス代表取締役・松村直樹氏とリアセックキャリア総合研究所所長の角方正幸氏に訊いた。 大学で積極的に学んだ経験は仕事の満足度につながる ――今回の調査結果からは、大学での学びのどんなことが仕事に役立ち、どんなことはそうでもないと言えそうなの
寺町通と三条通の交差点。望月さんは、地元の人と観光客が交差するイメージから「京都寺町三条のホームズ」の舞台に選んだという(京都市中京区) 「京都寺町三条のホームズ」、「京都府警あやかし課の事件簿」、「左京区桃栗坂上ル」…。京都の地名を冠した軽いタッチの現代小説が近年、勢いを増している。ヒットの秘密はどこにあるのか。著者や出版社、書店に取材すると、「どんなテーマも受け入れてくれる街」「全国区で売れる」など、京都ならではの事情が浮かび上がってきた。 「地元が舞台になってくれるのはうれしい。読者の人にもアピールしやすい」と歓迎するのは、京滋を中心に書店を展開する「ふたば書房」の洞本昌哉社長(52)。実はこの人、ブームの仕掛け人でもある。「本離れが進む中、ご近所の話なら手にとってもらえるはず」と、京都の書店同士で連携して「京都本大賞」を立ち上げ、現在は実行委員長を務める。 その第4回(2016年発
[60]入管庁はまだこんな使い古された手口を使うのか~「排除ありき」の政策押し通す印象操作 2022年は「モラル・パニック」の扇動に警戒を―人権がこれ以上侵害されぬように 稲葉剛 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授 2021年の年末が近づいてきた。この年末年始も全国各地で生活困窮者支援団体による食料支援や医療・福祉相談会などの緊急支援活動が開催される予定であり、急ピッチで準備が進められている。 東京都内の支援情報については、北畠拓也さんがまとめてくださっているので、ご参考にしていただきたい。 2021~2022年末年始@東京 利用できる支援情報まとめ(時系列)|北畠拓也 #note 外国人への支援が増す中で入管庁が今後を左右しかねぬ資料公表 こうしたコロナ禍の支援現場では、生活に困窮した日本人だけでなく、多くの外国人が支援を求めて来ることが常態化している。その多くが、難民認定
生き方に迷う時。自信が持てない時。大きなものに流されてしまいそうになった時。 多くの人の背中を押してきた詩があるのをご存じですか? その詩人のことばは、韓国でも愛され、広がっています。その理由とは? (ソウル支局 ディレクター 長野圭吾) 11月中旬。 韓国の観光名所、ソウルタワーのふもとにある小さな書店で、日本を代表する詩人・茨木のり子の朗読会が行われました。 今年で没後15年となった彼女の詩は、日本で世代を超えて愛されてきました。 実は茨木の詩は、数年前からハングルにも翻訳されるようになっています。 この日も、20代から30代の若者たちが集まり、自分の好きな詩を選んで朗読し、感想を語り合っていました。
togetter.com 正月明けに、「50代くらいになると何をやっても褒められなくて、不安になり、承認欲求をこじらせる人が多い」というtogetterを発見した。 本当だろうか? だとしたら世知辛い世の中だ、大変ですね、でも自分も無関係とは言えないな、などと思った。 そもそも、50代にもなって他人に褒められたい、それも、褒められているとはっきりわかるかたちで他者からの承認をいただきたい心境とは、どんなものだろうか。 私は、そのような心境は ・心理発達のプロセスが厳しかったことのあらわれか ・その人を取り囲む環境が特に難しくなっているか のどちらかに思われ、どっちにしても滅茶苦茶厳しいよね……といった風に思った。しかも、案外他人事とも思えなかったりもした。今回は、それらについて書いてみる。 「50代になって、わかりやすく褒められなきゃ不安ってどういう心理発達なのよ」 まず心理発達のプロセス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く