◎…何問解けるかな―。宮崎市の佐土原図書館は、司書らが使う専門の言葉を問題にした「図書館用語クイズ」を製作し配布している=写真。同館ホームページから印刷もできる。 ◎…「禁帯出」といった用語や「書架」など「書」の付く二字熟語の意味を選択式で回答するものなど計26問を準備。問題を解くと、図書館の仕事に理解が深まる内容になっている。 ◎…専門職へ興味を持ってもらおうと3月から配布しているが、用紙の減りはいまひとつ。白羽根さち子司書は「手に取ってもらえるよう、PRの方法を考えるのが新たな問題です」。
マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の注意喚起のため、県が4日、県庁記者室で開いた会見で標本として持ち込んだマダニ1匹が姿を消した。体長2、3ミリで、机に並べてピンセットでつかもうとした際に見失い、殺虫剤をまく騒ぎとなった=写真。 会見では、SFTSの発生状況などを県感染症対策室が説明。県衛生環境研究所職員が生きたマダニと、血を吸って6、7ミリになった死んだマダニを試験管から取り出し、机の上に並べて見せた。 見失った後、出席者ら約10人が10分近く捜したが見つからず、急きょスプレー式の殺虫剤を机の周辺に散布。同日夜には、部屋全体に行き渡る殺虫剤も使った。マダニの行動範囲は草木のない状況では1・5メートル四方ほどで、殺虫剤を浴びれば死ぬという。マダニのSFTSウイルス保有率は数%とされていて、見失ったマダニがウイルスを持っていたかは不明。同対策室は「シャーレ
◆政権による私物化を許すな◆ 安倍晋三首相の友人が理事長を務める「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画を巡り週明け、前川喜平前文部科学事務次官を参考人として呼び、衆参両院で閉会中審査が開かれる。通常国会閉会後に首相側近の萩生田(はぎうだ)光一官房副長官の発言を記録したとされる新たな文書が見つかり、野党は「加計ありき」が強まったとして攻勢を強める構えだ。首相は外遊中だが、菅義偉官房長官や松野博一文科相、山本幸三地方創生担当相が出席する。 公開範囲狭める動き 加計学園問題などで政府が説明に背を向けたことに不信や怒りが噴き出し、東京都議選で自民党は惨敗した。首相と閣僚はそろって「反省」や「丁寧な説明」を繰り返し、自民党も野党の要求をのまざるを得なくなった。 しかし首相らの「反省」は本物か。政府の動きを見ると、どうも疑わしい。菅官房長官が情報公開の対象となる行政文書の判断基準見直しに言及。
木城町が町民から寄託・寄贈された歴史・民俗史料などを無断廃棄し、最大で700点以上になることが25日までに分かった。この問題で町は、一部住民から返却を求められているが「管理台帳が存在せず、所蔵品の種類や数は不明」と説明。少なくとも750点以上の史料を記録した台帳が、昨年末に町庁舎内で発見された。台帳の存在を見逃した管理態勢や発見後も約5カ月公表していない町の姿勢に、返却を求めていた住民は怒りをあらわにしている。 (全文は26日付朝刊または携帯サイトで) 【写真】旧中央公民館取り壊しの際、元職員が自宅に持ち帰っていたつぼやかめなど。現在は町に返却されている=25日午後、木城町農業者トレーニングセンター
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