最近、実家に帰って家業の自転車屋をうろうろしていると店主をしているオヤジと間違われることがあります(笑)。自転車を買いに来てくれた人が「あっ、ノリさんだった」って。父親とは、ほぼ境がなくなってきた感じですね。 〈中学に入る頃まではクラスで一番小さい方だったと振り返る。おしゃべりと同様の軽快な身のこなしでスポーツを楽しみ、チームワークを重んじ、周囲を思いやる心配りは少年時代から変わらない〉 小学校時代、新宿とか渋谷は自転車で行くことが挑戦できる一番遠くの都会でした。甲州街道とか(国道)246とかの地図を持っていて、さあ今度みんなで行くぞってチャレンジするのも楽しみでした。もう自転車屋の息子ですから。1人でおばあちゃんの家のある伊東に行ってみたこともありますよ。 それとサッカー。振り返ればいつも団体競技の中に自分がいました。チームで動いているという思い、そこで自分の立ち位置を考える姿勢は小さい