絵の世界も最初はテレビ番組で憲太郎という巨匠芸術家の役から。岡本太郎先生みたいなのです。そういう感じでしたので、とっかかりで非常に気持ちが楽でした。「今まで絵なんて描いたことないのに」とか言って困るような感じではありませんでした。非常に楽しく、テレビのショーとして始めさせていただき、20年がたちました。 〈細かに描き込んだ風景画には街の空気が流れ、自由な色使いが目を奪い、オブジェには遊び心があふれる。作品を高く評価したアーティスト、日比野克彦さんの勧めもあって、平成6年から個展を開いている〉 自分の日常で起きたことを絵日記のでかい版にしている感じです。そんな表現の仕方で、まあ色と形で自由に示しています。毎回、色もタッチも少しずつ変わりますし、また時間がたつことで変化してきています。作りたいものが平面だけじゃなくて、ある時はオブジェに行ったり、今度はガラスへと来たりします。興味あるもの全てに
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