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2015年9月22日のブックマーク (1件)

  • 小林よしのりがいま描き出す壮絶な戦場のリアリティ | ダ・ヴィンチWeb

    戦後70年に合わせ、戦争関連のマンガが続々と刊行されている。中でも、小林よしのりの『卑怯者の島』(小学館)は、「戦争とは何か」を改めて捉え直す上で特筆すべき一冊だ。 パラオ・ペリリュー島を想定した南の島を舞台に、玉砕戦に臨む日兵達を描いた物語だが、冒頭からページをめくる指が震えた。汗と血にまみれて殺しあう戦闘シーンに一切の甘さはない。 しかし、もっと壮絶なのは、極限状態の兵士達が集う洞窟の場面だ。生き残ったことへの自己嫌悪と、生きたいという能との葛藤。「誰もが一秒先に勇敢と卑怯、どちらに転ぶかわからない」戦場の現実と、戦争における人々の深層心理に圧倒的な筆致で迫っている。 読後、私は死んだ祖父の言葉を思い出した。小学校の頃、『戦争体験を聞こう』という宿題が出た際、福岡に住んでいた祖父に「なんも話したくなか」と言われたことを。大人になってから知ったが、祖父は南方の激戦地に出征した一人だ

    小林よしのりがいま描き出す壮絶な戦場のリアリティ | ダ・ヴィンチWeb
    einoji
    einoji 2015/09/22
    ’15 9/22 倉持佳代子 読後、私は死んだ祖父の言葉を思い出した。小学校の頃、『戦争体験を聞こう』という宿題が出た際、福岡に住んでいた祖父に「なんも話したくなか」と言われたことを。大人になってから知ったが…