沿岸の主力ホタテ漁、きょう最終〜3万3000トン突破で終幕 (11月27日付け) 紋別沖のホタテ漁が27日の最終操業で切揚げとなる。秋サケ定置網漁も11月末で終わることになり、主力沿岸漁が次々にフィナーレを告げるが、秋サケに続いてスルメイカの豊漁が続いているのがホタテ漁民にとっても朗報となりそうだ。紋別漁業協同組合(阿部滋組合長)の事業計画では3万2000トンの漁獲目標としたが、既に3万3000トン以上の水揚げに達している。貝柱部分が小粒で歩留りが悪いのが悩みだが、軽く目標をクリアーし、「まずまずの内容」で終漁することになりそうだ。