苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は今年度、水産資源の回復を見込みながら、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減で減収を予想している。目標水揚げ量を前年度比4%増の5344トン、目標金額は6%減の14億5700万円と設定。「コロナが魚…
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)は今年度、水産資源の回復を見込みながら、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減で減収を予想している。目標水揚げ量を前年度比4%増の5344トン、目標金額は6%減の14億5700万円と設定。「コロナが魚…
苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)の毛ガニ籠漁は11日、苫小牧港漁港区で初水揚げされた。カニ籠漁業部会の全16隻が約2・5トンを漁獲し、1キロ当たりの卸値は「大」(10センチ以上)が7000~5489円、「中」(9センチ以上)が5719…
鵡川漁協厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は7日、水揚げしたホッキ貝約65キロを町の学校給食センターに贈った。 子どもたちに旬の味覚を楽しんでもらおうと、毎年寄贈している。ホッキ貝は、大人のこぶしほどの大きさがある。 贈…
水揚げ量日本一を誇る苫小牧漁業協同組合のホッキ漁が7月1日に解禁される。今季の漁獲枠は、約750トンに設定。前季の当初枠約792トン、実績約850トンを下回るが、漁獲圧(資源量に対する漁獲の割合)は近年では高めの5・5%とした。徹底した資…
水揚げ過去10年で最少 胆振太平洋海域の2018年毛ガニ漁 胆振太平洋海域(室蘭市~むかわ町)で7月10日に始まり、今月10日までに終了した毛ガニ漁の水揚げ量は、操業した3漁協の合計で68トンとなり、過去10年間で最…
最盛期を迎えた苫小牧沖のスケトウダラ刺し網漁は連日、大漁が続いている。苫小牧漁業協同組合(磯﨑好一組合長)は12月から秋サケ漁などを終えた船も加わり、漁を本格化。1日100~200トンの水揚げを維持し、関係者を驚かせている。雌の卵巣(タラコ)需要が高まり、高値となる年末にかけての思いがけない大漁に西港・漁港区の岸壁には、魚を網から外す漁業者らの笑顔が広がっている。 スケトウダラ漁は10月1日解禁。苫小牧漁協は同月5日に3隻で漁を開始した。漁期は来年3月末までだが例年、秋サケ漁が終わる12月上旬からが漁の本番。贈答品やおせち向けのタラコ需要から高値で取り引きされるため、年末まで漁のピークが続く。 現在は大小20隻ほどが出漁。連日の大漁に、漁港区の岸壁は夜明け前から魚を網から外す漁業者で活気づいている。水産市場前には、魚でいっぱいのプラスチック製タンクがずらり。タンクを積んだフォークリフトが、
ホッキ貝むきが簡単 専用ナイフで特許登録 苫小牧の特産、ホッキ貝をもっと多くの人に食べてほしい―。苫小牧市もえぎ町の中辻皓貴(なかつじ・こうき)さん(15)が「北寄開(ホッキガイ)~北寄貝専用ナイフ」…
苫小牧港・西港漁港区で6日、体長約1メートル、重さ13.8キロの大型ヒラメが水揚げされた。漁業関係者は「今まで見たことがない大きさ」とびっくり。7日朝、苫小牧市公設地方卸売市場・水産市場で競りに掛けられ、キロ当たり1600円の値が付いた。 大型ヒラメを水揚げしたのは、苫小牧漁協所属の第18漁星丸(南敏之船長)。6日、苫小牧川の河口から南西約2キロ沖の漁場でカレイの刺し網漁をしていたところ、網に掛かったという。南船長は「最初はベニア板かと思った。漁業を始めて20年目になるが、こんなに大きいものは初めて見た」と驚く。 市場関係者によると、通常競りに掛けられるヒラメは重さ2~4キロで、今回の大物は「刺し身にすると40人前になるのでは」。苫小牧漁協では、過去に7~8キロのヒラメが水揚げされたこともあるが、「10キロを超えるのは非常に珍しい」と言う。
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