アサヒ、サントリーは最高益 ビール大手の12月期 (02/10 21:28) 大手ビール4社の2011年12月期連結決算が10日、出そろった。原材料の見直しや広告宣伝費の抑制などのコスト削減が寄与し、アサヒグループホールディングスとサントリーホールディングスの2社が最高益。両社は東日本大震災で商品の供給が一時滞った影響をカバーした。 アサヒの売上高は前期比で1・8%減だったが、純利益は3・8%増の550億円と11年連続で最高益を更新した。サントリーは震災で飲料水の需要増が貢献し、主力商品「天然水」の販売が押し上げられたことなどから売上高、純利益ともに過去最高だった。 < 前の記事 | 次の記事 >