トップ > 国際 > 速報ニュース一覧 > 記事 【国際】 船舶でもＧＰＳ障害　韓国の黄海周辺 2012年5月4日 18時56分 【ソウル共同】韓国で民間航空機が利用する衛星利用測位システム（ＧＰＳ）に大規模障害が発生している問題で、同国北西部の仁川港や黄海の島しょ地域で航行する船舶でも障害が起きていたことが４日分かった。仁川海洋警察署が明らかにした。　同署によると、船舶のＧＰＳ障害は航空機と同じ４月２８日朝に始まり、５月４日午前７時までに計１２２隻の船舶でＧＰＳが作動しなくなったり誤作動したりするなどの障害が起きたという。　韓国が海上の南北境界線と主張する黄海の北方限界線付近で操業する漁船のほか、海洋警察の警備艇にも影響が出た。ＧＰＳ障害による事故などは起きていないという。 この記事を印刷する PR情報 Ads by Yahoo!リスティング広告 最新記事 ６日に仏、ギリシャ選挙　「反緊

静岡市清水区の由比漁港で３日、「由比桜えびまつり」（実行委主催）が開かれ、新鮮なサクラエビを求め約３万人でにぎわった。 昨年は東日本大震災の影響で中止したため、２年ぶりの開催。約７０店が出店し、サクラエビやシラスの無料配布のほか、サクラエビのかき揚げなどが販売された。 新潟市から家族で訪れた小学４年、山本翔大君（９）は「サクラエビが食べたくて来た」と満足そうだった。 震災で被災した岩手県大船渡市三陸町の三陸漁業生産組合も出店し、毛ガニやタコなどを販売した。組合長の滝沢英喜さん（５５）は「頑張れと声をかけられ、うれしい」と話した。【山本佳孝】

釜山市機張郡（プサンシ・キジャングン） の機張カタクチイワシ祭り（４月１９日～２３日）の初日、日が暮れてからようやくカタクチイワシ漁船が帰港した。２日間、カタクチイワシが大漁で大忙しだったが、この日はカタクチイワシの群れを探して長い間さまよっていたようだ。 辺りが暗くなっていく夜の明かりの下で慣れた手つきで魚を網から落とす様子は壮観。

◇過信できぬハザードマップ 東日本大震災から丸１年の日まで２週間、宮城県気仙沼市や南三陸町などで取材した。三陸の海は今は穏やかだが、壊れたままの建物や橋など傷痕は生々しかった。取材中、巨大地震・津波の危険が予測され、地形など環境も似た日向灘沿岸の集落や避難所が頭に浮かんだ。備えの参考になることを願い、現地の様子を報告する。【石田宗久】 大震災発生直後、指定避難所だった「老人憩いの家」の玄関には既に住民の靴が何足も並んでいた。だが、いったんは駆けつけた主婦、千葉千晴さん（２２）は不安に襲われ、中に入らなかった。 一本釣りカツオ漁で宮崎と縁の深い気仙沼市。餌のイワシが水揚げされる大沢漁港があり、約１９０世帯が暮らした小原木地区は昨年３月１１日、津波で壊滅し、４７人が犠牲になった。 海岸から約４００メートルの「憩いの家」も、高さ約１３メートルの津波に襲われた。千葉さんに入るのをためらわせたのは、

津波警報時　樋門操作せず　道、管理要領を改正　大震災での犠牲教訓 （05/04 08:00） 道は、市町村に管理を委託している１５４２河川の樋門（ひもん）５０６８カ所の操作指針となる委託業務要領について、大津波・津波警報発令時は「操作を行わない」とする改正案をまとめた。東日本大震災の津波で、河川や海岸の水門などの操作中の消防団員らが多数死亡したことを踏まえた。５月中旬にも正式に各市町村に通知する。 樋門は堤防下に埋設した通水管を開閉できる施設。洪水時などには閉鎖して住宅地への逆流を防ぐ。道が管理する１５４２河川には５１３１カ所あり、開閉作業はすべて手動。うち道の直接管理は６３カ所で、５０６８カ所は市町村に委託し、市町村職員や住民に操作を委ねている。＜北海道新聞５月４日朝刊掲載＞ ＜  前の記事 ｜ 次の記事 ＞

中国メディアは、多くの日本の魅力を列挙し、「日本旅行で見るのは景色だけではない」と主張。心のこもった細部への配慮や人の温かさ、平和などを感じることは、景色を見る・・・・

（ＣＮＮ）　冷戦時代に建造された米海軍のステルス実験艦「シーシャドウ」が一般調達局（ＧＳＡ）の競売サイトで売りに出されている。 シーシャドウは全長約３６メートル、重量４９９トン。レーダーに探知されないステルス性能などについて実験する目的で、米防衛大手ロッキード・マーティンが１９８３年に海軍のために建造した。 米紙ロサンゼルスタイムズによると、既に役目を終えて不要になったことから、維持費節約のため売りに出すことにしたという。海軍報道官は同紙に対し、「同艦を使っていない状況でこれ以上維持し続けるのは費用対効果が良くない。同艦は実用面でも研究面でも役に立たなくなった」「唯一の選択肢は廃棄してリサイクルすることだ」とコメントしている。 シーシャドウは１９９７年の００７シリーズ映画「トゥモロー・ネバー・ダイ」で悪役が使った船のモデルになったとも言われる。しかし今回の競売には、世界征服を目論む者の関心

久慈市宇部町の久喜屋形定置漁業（久世修三委員長）は２日、同市宇部町の久喜漁港で新造船の進水式を行い、船の完成を祝った。これにより、同市では震災前に稼働していた大型定置全８カ統が復旧した。この日は同市の久喜小（高橋啓司校長、児童６５人）の児童も取材に訪れて漁業者の声を直接聞き、地域の復興へ大人たちと思いを一つにした。 屋形定置は津波で船のほか、網や番屋なども流失したが、漁業者たちの話し合いで昨年再開を決意。新造船は１９トンと５トンの２隻で、１９トンの船は山口県で半年がかりで造った。 この日は神事で漁の安全などを祈願。餅まきも行い、地域住民らと喜びを分かち合った。久世委員長は「今までこつこつと頑張ってきたからこそ今がある。船には地域の伝統や将来への思いがこもっている」と前を向いた。 久喜小の児童約３０人が見学に訪れ、６年生６人はカメラを持って、漁業者や式に出席した山内隆文市長らにインタビューし

漁が終わった昼下がり。風が強く、波のざわめきが辺りを包む涸沼（ひぬま）の沿岸で、貝殻がカラン、カランと小気味よく擦れ合う音が響く。「死んだ貝と生きている貝を選別しているところ」と漁師になって八年の古橋政道さん（４１）。台の上で貝殻を数珠玉のように転がし、その音によって違いが分かるという。 手際良くかごに仕分けていく古橋さんに「シジミ汁を食べに来た」と話を向けると、「涸沼のシジミ食べたら、もう他のところのものは食べられないんじゃないか」と自信ある言葉が返ってきた。

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農水産業の反対はどのＦＴＡよりも大きい。韓国農村経済研究院によると、韓中ＦＴＡが発効する場合、農水産輸入額は１０８億ドルに増え、農業生産額は１４．７％減少する見込みだ。 水産業はさらに強く反発している。水産協同組合水産研究院のキム・ヒョンヨン研究室長は「中国は漁場が韓国とほぼ同じで、統営（トンヨン）も中国山東省も流通時間に差はない」とし「韓中ＦＴＡが締結されれば水産業の基盤が崩れるだろう」と述べた。 両国政府が２段階に分けて交渉を行うことにしたのは、こうした懸念のためだ。両国はまず１段階の交渉で保護すべき「敏感品目群」を決めた後、２段階の交渉に移る。これまでのＦＴＡにはなかった交渉方式だ。敏感品目群のうち「超敏感品目」は協定から除外する。コメはここに含まれる。「一般敏感品目」は関税を１０年以上にかけて廃止したり、部分的に縮小する計画だ。どの品目をどれほど敏感品目に含めるかは今月中に始まる１

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フィリピン  2012年5月4日（金曜日） シラスウナギの輸出、水産資源局が禁止［農水］ 農業省水産資源局（ＢＦＡＲ）は３日、ウナギの稚魚（シラスウナ……

大陸棚延伸　海底資源確保へ国家戦略持て（5月4日付・読売社説） 太平洋沖の広大な海底が、新たに日本の「大陸棚」として認定された。海洋権益の拡大を機に、政府は海底資源開発に本腰を入れるべきだ。 国連海洋法条約は、沿岸から２００カイリまでの排他的経済水域（ＥＥＺ）内の海底とその地下を大陸棚とし、沿岸国に資源開発権を認めている。ＥＥＺの外でも、領土と自然な地続きであると証明できれば、大陸棚を延伸できる。 日本は２００８年、小笠原諸島近くの海域など７か所、計７４万平方キロ・メートルの延伸を国際機関の「大陸棚限界委員会」に申請した。今回、うち４か所、計３１万平方キロ・メートルが認められた。 大陸棚には、天然ガスを含有する「メタンハイドレート」や、レアメタル（希少金属）を含む「海底熱水鉱床」が広がっている。 世界的な資源争奪競争が激しくなる中、日本が国土の８割超に匹敵する広大な大陸棚を新たに得たことは

東日本大震災に伴う津波で流された宮城県気仙沼市の漁船（０・４トン）が約１８００キロ離れた鹿児島県・喜界島の海岸に漂着しているのが見つかった。 同県内で震災による漂流物が確認されたのは初めて。 奄美海上保安部（鹿児島県奄美市）によると、２日午後６時４５分頃、喜界島漁協から「喜界町伊実久(いさねく)の海岸に、漁船が船底を上向きにして漂着している」と連絡があった。船は長さ５・１６メートル、幅１・３メートルで、海藻が付着し、劣化が激しいという。 漁船登録番号から気仙沼市の男性（６４）が所有者と判明。奄美海保が気仙沼海上保安署を通じて男性に連絡したところ、「震災時には漁港に陸揚げしていた。津波で流された」と話したという。船は現在、同漁協の組合員が発見場所近くに係留している。

岩場に打ち上げられた漁船＝２日午後５時５９分、鹿児島県喜界町、上園田健さん撮影　　 　鹿児島県奄美群島の喜界島（きかいじま）で２日午後６時４５分ごろ、「漂着している船がある」と地元漁協から奄美海上保安部（奄美市）に通報があった。登録番号から宮城県気仙沼市の男性（６４）が所有する漁船と判明。男性は「陸揚げしていた船が東日本大震災の津波で流された。島で活用してほしい」と話しているという。 　海保によると、船は長さ５．１６メートル、幅１．３メートルの繊維強化プラスチック製で、０．４トン。奄美から気仙沼は、直線距離で約１６００キロ離れている。 　通報の１時間ほど前、喜界島の東シナ海側の防波堤先の浅瀬で船底を上にした状態で漂着していたのを、通りがかった上園田健（かみそのだ・たけし）さん（２６）が見つけた。「被災地から外国に漂着した物もあると聞いていたので、もしかしてと思った」と上園田さん。宮城県を示

北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。