アメリカの大学生たちが31日、国際交流事業の一環で気仙沼市の大島を訪れ、地引き網漁を体験しました。 大島を訪れたのは、仙台市の姉妹都市となっているアメリカ・カリフォルニア州のリバサイド市の大学生たち20人あまりです。 大学生たちは国際交流事業の一環で来日していて、6月3日まで県内に滞在し、仙台市や気仙沼市などを訪れる予定です。 31日は、気仙沼市の大島で地引き網漁を体験し、全員でロープを引っ張って地元の漁師が仕掛けた網を海から引き上げました。 大学生たちは、網の中に50センチほどのスズキやタナゴなどが入っているのを見ると、歓声を上げて喜び、魚といっしょに写真を撮ったりしていました。 20歳の女子学生は「網を引くのは大変だったけど、とても楽しかったです」と話していました。 19歳の男子学生は「日本のことは本で読んで知っていましたが、実際に来て、もっと知ることができました」と話して