幕末の日本を動かした４人の子孫５人が集うイベント「勝海舟フォーラム」が１５日、墨田区役所で開かれ、歴史ファンら約７１０人がそれぞれの一族に伝わる秘話に熱心に耳を傾けた。 坂本龍馬の姉・乙女のひ孫という岡上汎告さん（７３）は「（乙女は）身長１７０センチ強、体重も１１０キロあったと伝わっている。ちょっとオーバーじゃないかと思うけど」と会場を沸かせた。 ジョン万次郎のやしゃご（孫の孫）にあたる小西圭さん（５０）は「万次郎に食べ残しを持ち帰る癖があった」と語り、「けちなやつだと思ったウナギ屋のおかみが後をつけると、今で言うホームレスに食べ残しを分け与えていた」というエピソードを明かした。 司会を務めた勝海舟のやしゃご・高山みな子さん（５１）は「先祖４人の共通点は海。国と言えば『藩』という時代に、グローバルな考えを持っていた」と功績をたたえた。

秋サケ定置型入れ始まる、9月3日に焦点向け操業準備がスタート （7月17日付け） ９月３日に網入れし、本格的な水揚げが始まる秋サケ定置網漁。沖出し３０００メートルという長大な定置網を支える「型入れ」が15日から紋別沖で始まった。今季の秋サケ来遊予測は、全道的には前年実績を下回る不漁。ところがオホーツクは「（前年を下回るものの）高い水準の来遊」が予想されているため、漁民らは「（過去最多額だった）昨年並みの豊漁も夢ではない」と張り切って着漁準備を進めている。 主な作業は、「型」を固定するアンカーを投入し、アンカーが刺さらない粘土層や岩盤の海底には「土俵」と呼ばれる重しを使い、型を沈めていく作業。紋別港の物揚場では土俵に砂を入れる作業が７月早々から進められていたが、沖合に型を入れる解禁日は網走海区では15日。このため紋別漁業協同組合（阿部滋組合長）では、定置部会（飯田弘明部会長）の「紋別共

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土用の丑（うし）の日を前に、台湾で日本に輸出する養殖うなぎの出荷作業がピークを迎えていますが、稚魚のシラスウナギの不漁が続いているため、ことしに入ってからの輸出量は去年より４割近く落ち込んでいます。 中国に次いで日本への養殖うなぎの輸出が多い台湾では、今月２２日の土用の丑の日を前に、出荷作業がピークを迎えています。 北部の国際空港に近い出荷場では、輸出会社の作業員たちが各地の養殖場から運ばれてきたうなぎを日本に生きたまま空輸するため、氷水と一緒に袋に入れて次々と箱詰めしていました。 台湾では、日本や中国と同様に稚魚のシラスウナギの不漁が続いていて、うなぎの養殖から撤退する業者が相次いでいます。 このため、ことしに入ってからの日本への輸出量は、過去４０年で最低の水準だった去年の同じ時期と比べてさらに４割ほど落ち込んでいるということです。 稚魚のシラスウナギの不漁を反映して、土用の丑の日を前に

夏もいよいよ本番を迎え、海や山へとレジャーに出かける予定を立てている方も多いだろう。そこで、今回はアウトドアで役立つアプリをまとめて紹介する。 海で役立つ 満潮、干潮など、海の潮汐(ちょうせき)情報がわかるアプリを持っておくと便利だ。また、釣りを趣味にする人なら、釣り情報を入手できるアプリも持っておくといいだろう。海の気象情報がわかるアプリもある。 日本全国７００か所の潮汐情報がわかる　タイドグラフ 　作者：Ｂ．Ｃｒｅａｔｉｏｎ　Ｉｎｃ．　価格：８５円（ｉＯＳ）、３５０円（Ａｎｄｒｏｉｄ） 　iOS版の入手先 　Android版の入手先 　※ｉＯＳ版は７月３１日までのキャンペーン価格、通常は３５０円。 　※「タイドグラフＳＥＬＥＣＴ」（無料版）もある。 潮位を推定してグラフ化するタイドグラフ、満潮・干潮時間の潮位、日の出・日没時刻など、潮汐関連情報を表示できる。また、月齢表示、天気予報

＜不便さで悪循環＞ 　豊かな漁場に囲まれた島が、急激な過疎化にあえいでいる。 　女川町の女川港から船で２０分ほどの出島。東日本大震災後、子どもとその親の若い世代が島を去り、中高年世代ばかりが暮らす。震災前に約５００人だった島民は現在、１００人に満たない。 　「以前は一緒に漁業をやっていた長男も、家族で本土の仮設住宅に入った。孫たちが通うはずだった小中学校がなくなった以上、島に戻りようがない」 　出島に二つある行政区のうち、寺間行政区長を務める須田菊男さん（６４）は、寂しそうに海の向こうの本土を見つめた。 　出島一帯の海域は養殖や定置網漁などが盛んで、漁業生産額が町の経済の屋台骨だった時期もある。最盛期は約１８００人が生活していた。 　徐々に人口が減りながらも成り立っていた島の暮らしを震災が襲った。 　甚大な被害を受け、一時は全島避難。土地が少なく仮設住宅の数が限られ、島民の多くが本土の仮設

南極海洋保護区の設置見送り＝ロシアが異議、協議物別れ 南極海洋保護区の設置見送り＝ロシアが異議、協議物別れ 【ベルリン時事】ドイツ北部ブレーマーハーフェンで１５、１６の両日、「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会」の特別会合が開かれ、南極周辺の海洋保護区設置をめぐり意見交換した。保護区設置に関する２案を協議したが、ロシアが異議を唱え、物別れに終わった。 　会合には日米など２４カ国と欧州連合（ＥＵ）が参加した。米国とニュージーランドは南極大陸に深く入り込むロス海を保護区とする案を提出。オーストラリアとフランス、ＥＵは南極東海岸を保護区にする提案を行った。両地域はペンギンやアザラシ、クジラ、海鳥の貴重な生息地で、両案とも実現すれば日本の面積の１０倍以上に相当する計３９０万平方キロの広大な保護区が誕生する。 　会議筋によると、ロシアは委員会が保護区を設置する法的根拠に疑問を呈し、反対を表明。委

日本経済新聞社が独自に取材・編集した映像に加え、テレビ東京や日経ＣＮＢＣなど日経グループ放送各社の映像を見ることができます。

カヌー操り、大自然満喫・遊佐 2013年07月16日　11:27 海の上でカヌーを操る参加者＝遊佐町・吹浦漁港周辺 （クリックで拡大表示します） 県金峰少年自然の家（鶴岡市）主催の「海浜カヌー塾」が15日までの3日間、遊佐町の吹浦漁港周辺で開かれ、参加者が海上でカヌーを操りながら大自然を満喫した。 幅広い世代に水上スポーツを楽しんでもらおうと毎年開催している。「海の日」の15日は時折日が差し、ちょうど良いコンディション。親子連れなど約30人が参加、海浜指導員から基本動作や注意点の説明を受け、救命胴衣を着用して海に向かった。 参加者は、タンデムと呼ばれる2人乗りシーカヤックを体験した。初めはパドルの扱い方に慣れず、思うように前に進めない子どももいたが、練習を重ねるうちに上達。日本海をツーリングしたり、カヌーリレーで速さを競ったりした。2回目の体験という山形市青田南、桜田小6年田中凜君（1

毎年夏になると献血が減る傾向があるため、多くの人たちに献血に協力してもらおうと石巻市のすし店が、献血に訪れた人たちにすしをふるまいました。 石巻市山下町のすし店「竹乃浦・飛翔閣」が、宮城県赤十字血液センターに無償で協力して行いました。 すし店には、およそ４０人が集まり、店の前にとめられた献血車のなかで、２００ミリリットルから４００ミリリットルの献血をしました。そして、献血が終わると、すし店に入って、新鮮なマグロやウニが入ったにぎりずしをもらっていました。 宮城県赤十字血液センターによりますと、県内では震災以降、沿岸部を中心に献血する人が増えていますが、夏には血液が不足する傾向が強まり、今月は２３０人分の血液が不足しているということです。 献血した３０歳の男性は「こんなサービスがあるなら毎回献血したいですね」と話していました。 また、すし店の伏見不二雄社長は「震災の時は多くの病院で

File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去６年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」（http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/）もしくは「日経テレコン」（本社・東京　http://telecom.nikkei.co.jp/）、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

太平洋のクロマグロの過剰な漁獲が続き、２０１０年の資源量が、過去最低レベルにまで落ち込んだとの評価報告書を、日本や米国などが参加する国際機関「北太平洋まぐろ類国際科学委員会（ＩＳＣ）」の作業部会がまとめた。　クロマグロは太平洋と大西洋に生息しているが、大西洋では乱獲が著しいため、厳しい漁獲規制が行われている。今回、太平洋産に対して作業部会は「０７～０９年の漁獲レベルが続けば資源回復は望めない」と指摘。水産庁の委託で水産総合研究センターが行っている１２年度の資源量評価でも、前年の「中位」から「低位」に悪化した。　作業部会が資源量を推定した結果、１９５０年代後半には約１３万トンだった産卵能力がある太平洋のクロマグロ親魚の資源量は２０１０年には２万トン程度に減少したことが判明。データがある１９５２年以来、最低になった可能性がある。

日・マーシャル間で漁業協議開催 【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2013.07.16 【情報源】水産庁／2013.07.12 発表 水産庁は、平成25年7月9日から11日にかけて、東京において開催した「日・マーシャル漁業協議」の結果を公表した。 「日・マーシャル漁業協議」は、日・マーシャル漁業協定に基づきマーシャル水域内で操業する日本のかつお・まぐろ漁船の入漁条件や操業状況等についてのレビュー及び意見交換を目的とするもの。 今回の協議では、マーシャル水域内で操業する我が国漁船及び他の外国漁船の活動について情報の交換を行った。 まぐろはえ縄漁業については、生鮮船、超低温船毎に、過去の航海毎の水揚げ金額を基礎とした入漁料算定方式を採用することで合意した。なお、入漁料水準は、従来水準を維持することで合意した。 かつお一本釣り漁業については、過去の航海毎の水揚げ金額を基礎とした入漁料算定方式を