３月に青森県深浦町の海岸に座礁した貨物船の処理を巡り、県や町が対応に苦慮している。 再三の撤去要請にもかかわらず、船主側が応じないため、撤去のメドが立たないからだ。このままでは「億単位」とみられる撤去費用を公費で工面せざるを得なくなるだけに、県や町は「いい迷惑だ」と憤っている。 座礁したのは、カンボジア船籍の「ＡＮ(アン)　ＦＥＮＧ(ファン)８」（１９９６トン）。３月１日夜、秋田県から北海道に向かう途中に、深浦町岩崎地区の浜辺に乗り上げ、ベトナム人と中国人の乗組員１２人が救助された。 県河川砂防課によると、船は事故に備えた保険に加入しており、支払い能力の有無が撤去に向けた障害になっているわけではない。 仲介する保険会社側は県に対し、「撤去について船主の承諾が取れない」と説明しているという。船の所有者は中国人３人。船体を解体して廃船にするのか、それとも修理に回すかで意見が割れているのが原因だ

【青瀬健】津波で気仙沼市街地に打ち上げられた漁船「第１８共徳丸」の解体作業が始まって、９日で１カ月。作業を請け負った北海道のＮＰＯ法人「シップリサイクル室蘭」が、現在の様子を報道陣に公開した。　この日は、約３０トンのエンジンをクレーンで船体から搬出。ＮＰＯ理事長の清水一道さんは「一つの大きな山場を越えた。全工程の５分の３まで来た」。　船に残る油に引火しないよう、水をかけながら切断するといった手順に時間がかかり、想定より１０日ほど遅れているという。次は水槽の解体に取りかかり、今月中に作業を終える予定だ。

県は９日開かれた県議会環境福祉委員会で、第４次シカ保護管理計画の概要を発表した。　計画期間は平成２５年１１月１５日から２９年３月３１日まで。被害地域が拡大していることから、狩猟期間の延長や捕獲頭数の制限撤廃など狩猟規制を緩和している。　五葉山地域（大船渡市・陸前高田市・釜石市・住田町）のシカは、明治時代から昭和初期にかけての乱獲で著しく減少。その後、保護策を実施したことで、生息数が増加したが、昭和６０年代から農林産物への被害が社会問題化してきた。　保護管理計画は平成１２年度から３次にわたり策定。２４年度は農業被害だけで２億８２６２万円に上った。　県は４次計画で、これまで１１月１５日から２月末までだった狩猟期間を、２６年度からは１１月１日から３月末まで延長。五葉山地域で１日１人当たり３頭、その他市町村で同５頭だった捕獲頭数の上限も、県内全域で撤廃するとしている。

2013年10月9日株式会社すかいらーく「広島産牡蠣のよくばりコンビ」　890円（税込934円）が登場！ ご好評の「牡蠣フェア」が今年も始まります！ 広島産牡蠣を使用した豊富なメニューを取り揃え、 「カキコレ 2013」 10月10日（木）よりジョナサンで開催株式会社すかいらーく（本社・東京都武蔵野市、代表取締役社長兼ＣＥＯ・谷　真）は、ジョナサンで10月10日（木）から、「広島産牡蠣のよくばりコンビ」や「広島産牡蠣と九条ネギの和風スパゲッティ」など、旬の食材「牡蠣」を使用し、豊富なメニューを取り揃えた「カキコレ（カキコレクション）2013」を開催いたします。ジョナサンでは、お客様にこだわりの食材をより手軽でリーズナブルにお楽しみいただけるよう、メニュー開発に取り組んでおり、例年この時期に牡蠣フェアを開催しております。毎年、牡蠣料理を召し上がったお客様の声を反映しながら素材や調理方法などに

秋の味覚・「戻りがつお」のシーズン到来!! 高知県主催イベント『土佐のたたきフェア in 東京』を10月10日（木）より都内の土佐料理店でも開催! 株式会社ダイヤモンドダイニング ～抽選で「東京-高知」間の往復航空券（ペア）や「かつおのたたき」ギフトセットをプレゼントいたします～株式会社ダイヤモンドダイニング（本社：東京都港区、代表取締役社長：松村厚久）の運営する土佐料理提供店舗9 店舗にて高知県主催のフェアイベント『土佐のたたきフェアin 東京』を2013年10 月10 日（木）～12月31日（火）の期間限定で開催致します。秋に旬を迎える魚はたくさんありますが、中でも脂がたっぷり乗った「戻りがつお」は 日本人にとって秋の訪れを感じさせてくれるまさに風物詩。「かつお」と言えば「かつおのたたき」。「かつおのたたき」と言えば「土佐・高知」。高知県では「藁焼き」がかつおを炙るのに最高の調理法と言

新たなダイビングスポットを作るため、沈められたジェット機＝フィリピン・ボラカイ島、いずれも金川雄策撮影ホワイトビーチの北端。かつては砂浜で覆われていたヤシの木の根があらわになっていた＝フィリピン・ボラカイ島 　【冨岡史穂】白く輝く砂浜が人気のフィリピン・ボラカイ島。アナリザ・ルナさん（３７）は沈む夕日に向かって何度もデジカメのシャッターを切った。 　マニラ近郊の石油会社で働き、同僚と連れだって訪れた。「きれいなビーチのすぐそばに、バーもレストランも何でもある。それに海外のリゾートより安い」 　砂浜にはレストランやバーがぎっしり立ち並ぶ。夕暮れ時のにぎわいは、日本の縁日のようだ。島の真ん中を走る大通りは三輪バイクが渋滞し、さながら都市の喧噪（けんそう）だ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方）無料会員登録はこちら朝日新聞デジタ

トップ > 富山 > 10月10日の記事一覧 > 記事 【富山】 キジハタ 標識魚を初放流　ブランド化へ　効果調査 Tweet mixiチェック 2013年10月10日 （上）標識を施したキジハタを放流する漁協組合員　（下）右腹びれを除去したキジハタの稚魚＝黒部市生地で 県水産研、黒部漁港近くで 県水産研究所（滑川市）は九日、黒部市生地の黒部漁港近くで、美味といわれる魚キジハタの標識放流試験を県内で初めて実施した。くろべ漁協はキジハタを「黒部の魚」としてブランド化を図っている。 キジハタは赤みを帯びた茶色系の魚で、秋が旬。富山湾特有の寄り回り波や台風の後に浅瀬に回遊するが、すぐにいなくなる。 研究所はくろべ漁協からの放流の要請を受け、三年前から捕獲した親魚の自然産卵によるふ化、稚魚の飼育に取り組んできた。今回、右腹びれを除去して標識（目印）とした三万匹を放流する。 この日は、研究所職員と

File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去６年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」（http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/）もしくは「日経テレコン」（本社・東京　http://telecom.nikkei.co.jp/）、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

県西部 創立６０周年祝う　高岡・川原保育園 （10/10 12:06） 櫓こぎ楽しいよ　朝日丘小児童体験、１４日に櫓こぎ大会 （10/10 11:18） 湖底の集落跡歩こう　工事で水位低下の上平・桂湖、１９日に見学会 （10/10 00:45） ４店目は「笑ゥせぇるすまん」　ショップインショップ「藤子（Ａ）ミニワールド （10/09 23:53） 氷見の“秘密”満載　市観光情報誌「ひひひひみ」完成 （10/09 23:36） 氷見産野菜で安心安全料理　飲食店と農家が試食会 （10/09 17:38） 清掃ボランティアに１１０人　小矢部市シルバー人材センター （10/09 17:24） 射水でベニズワイガニ給食、丸ごと１匹 （10/09 02:08） ネット商店街、初出店へ　高岡商高模擬会社 （10/09 00:33） 特産タマネギ使いカレー　砺波太田こども園 （10/09 00:18） 「

中国税関の統計によれば、今年１～７月、中国から日本へのうなぎのかば焼きの輸出量は前年同期比１９．１７％減の９１１０トン、価格は１キログラム当たり同１１．９０％安い２９．８４米ドル（約２９００円）だった。中国鰻魚網が伝えた。 中国から各国・地域への１～７月のうなぎのかば焼き輸出量は前年同期比７．５％減の１万８６３７トン。平均価格は同１４．９９％安い２８．８１ドルだった。輸出額は同２１．４％減の５億３６８６万ドル。 １～７月、韓国向けの輸出量は１８．０３％増と伸び、１４４トン。米国向けは２７．５２％減の１７７８トンだった。 （編集翻訳　恩田有紀）

未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。 登録したい都道府県を地図から選択します。 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。 ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。 東日本大震災で大きな被害を受けた大槌町に震災後初めて県外から企業が進出することになり、９日、町と企業との間で立地協定が結ばれました。 大槌町に進出することになったのは、東京に本社を置く「ヒューマンウェブ」で、全国２３店舗のオイスターバーを展開しているほかカキの卸売なども行っています。式典には、大槌町の碇川豊町長と、「ヒューマンウェブ」のＣＥＯ＝最高経営責任者の吉田ひで則氏が出席し、工場の建設などで双方が協力することを定めた立地協定書に調印しました。 その後、吉田ＣＥＯがあいさつし、「ただ単にカキを加工するだけではなく、ゆくゆくは販売やサービスも伴った第６次産業として育てていきたい」と述べ

気仙沼向洋高校の生徒１８人を乗せた県の海洋総合実習船「宮城丸」（日野浩之船長）が９日、気仙沼港を出港した。１１月２１日までの約４０日間、ハワイ沖で、マグロはえ縄漁や船の運航方法について学ぶ。 出港式で、昨年実習を経験した３年の菅原宥太君が「成長を楽しみにしています」とエールを送ると、２年の菅野主喜君は「苦しいこともあるだろうが、仲間と友情を深めてがんばりたい」と、実習生を代表してあいさつした。港には、両親や同高の生徒など約１４０人が駆け付け、「たくましくなって帰ってこいよ」と声を掛けていた。

はらこめし総選挙、同数１位　宮城・亘理町観光協会開票 おしか商店のはらこめしと牡鹿さん 与香郎寿司のはらこめしと高橋さん 宮城県亘理町観光協会は７日、荒浜体育館で５日に実施した「はらこめし総選挙」の開票結果を発表した。名乗りを上げた９店のうち、同町台田の鮮魚・仕出し店「おしか商店」と同町中町東のすし店「与香郎寿司（よかろうずし）」が１５４票の同数で１位となった。投票総数は１１０１票。 　おしか商店は半世紀近く、はらこめしの折り詰めを販売。北海道産の銀ザケを丁寧に下処理し、生臭さを消した味わいが人気を集めた。調理責任者の牡鹿裕子さん（６１）は「味に自信はあったが、こんなに支持を得られてうれしい」と喜んだ。 　与香郎寿司は、あらから取っただしを利かせたたれにイクラを２日間漬け込むなど、職人の技が光る味付けが評価された。親方の高橋由幸さん（４０）は「荒浜だけでなく、街中にもおいしいはらこめしがあ

鳥取県境港市の境港で８日、今年２０回目の大漁となり、マイワシなど約千トン（速報値）が水揚げされた。大漁は、３日連続となった３日以来５日ぶり。　市によると、この日はマイワシ６０３トンのほか、アジ２６８トン、カタクチイワシ９５トン、ベニズワイガニ５２トンなどを水揚げ。今月に入ってイワシ類の漁獲が好調で、前年の１７回を上回る大漁を重ねている。　境港では、１日あたり千トン以上の漁獲を「大漁」としている。８日現在の総漁獲量は、前年同期比１７％増の約９万３千トン。

アカガレイの出荷制限解除＝福島沖で２種目−政府 アカガレイの出荷制限解除＝福島沖で２種目−政府 政府は９日、福島県沖で捕れたアカガレイの出荷制限を解除した。食品の安全基準（１キロ当たり１００ベクレル）を超える放射性セシウムが検出されたとして、２０１２年６月から制限していたが、福島県によるモニタリング検査で基準を超えるものがなかったため。東京電力福島第１原発事故後に出荷が制限された魚のうち、解除されたのはコウナゴに続き２種目。 　政府はアカガレイを、スズキなどとともに出荷制限の対象に指定した。その後、県が今年８月までに行った検査で、１キロ当たり１００ベクレル超のセシウムが検出されたアカガレイはなかった。（2013/10/09-22:30） 前の記事へ 次の記事へ