日本が独島(ドクト、日本名・竹島)と尖閣諸島(中国名・釣魚島)が日本の固有の領土であるという主張を盛り込んだ動画を11の言語で製作し海外広報強化に出る計画だ。日本経済新聞が13日報道した。これは現在外務省ホームページを通じた広報だけでは独島と釣魚島に対する韓国と中国の領有権主張に対抗するのに不十分だという判断によるもの。広報動画を通じ日本の立場を訴える計画だ。
平成25年10月15日 東北マリンサイエンス拠点形成事業および文部科学省は、東北マリンサイエンス拠点形成事業「海洋生態系の調査研究」公開シンポジウム~東北の海はどうなったか?~を下記のとおり開催いたします。 東北マリンサイエンス拠点形成事業では、漁業の復興支援のために、東北大学、東京大学大気海洋研究所、海洋研究開発機構が中心となり、全国の大学や研究機関の研究者によるネットワークとして「東北マリンサイエンス拠点」を構築し、地元自治体や関係省庁、漁業関係者等と連携しつつ、東北沿岸域からその沖合海域における海洋生態系の調査研究を実施しています。 本シンポジウムでは、はじめに震災からの復興に向け熱心に活動されている作家・環境保護活動家のC. W. ニコル氏による基調講演で復興への道筋を提起していただいた後、本事業を通じて得られた結果や活動状況を一般の方々にご報告いたします。また、水産業を中心とした
宮城県産のかきの出荷が15日、解禁され、震災が起きた後、生がきが出荷できなくなっていた気仙沼市では、新しい作業場で3年ぶりにかきの殻むき作業が行われました。 県内産のかきは、例年9月末に出荷されますが、ことしは海水の温度が高く成育が遅れたことから例年よりも2週間あまり遅く15日出荷が解禁されました。 このうち気仙沼市では、午前3時から地元の生産者ら60人ほどが集まり、かきむき作業を行いました。 気仙沼市では、津波で作業場が流されたため、かきむき作業ができなくなっていましたが、ことし新しい作業場が完成し、3年ぶりのかきむき作業となりました。 作業場では、生産者の人たちが水揚げされたかきを手にとって手際よく殻をむいて容器に入れていました。 15日に出荷された生がきは、合わせて500キロほどで、石巻市に運ばれ、入札が行われるということです。 作業をしていた80代の女性は、「久しぶりで手が慣れませ
「カップかぶればあなたも種市先輩―」。洋野町種市の種市高(小笠原健一郎校長、生徒263人)は13日までの文化祭に合わせて、同校実習プールで一般を対象にした潜水体験を行った。ドラマ「あまちゃん」で話題になった伝統のヘルメット式潜水「南部もぐり」が実体験できるとあって、例年以上のにぎわいを見せた。 県内や青森県のほか関西や関東からも希望者が来校。参加者は海洋開発科の生徒らの手助けを受け、ドライスーツのほか、重りなどの重装備を身に着けてプールへ。中の空気を調整しながらゆっくり歩行し、水中でのひとときを楽しんだ。 実習教諭の横葉和浩さんは「あまちゃんの影響か、女性の体験者が多かった。地域の伝統をさらに知ってもらう機会になった」と盛り上がりを喜んだ。 【写真=「南部もぐり」を体験する女性参加者。「あまちゃん」効果でプールは例年以上ににぎわった】
紀北町海山区島勝浦で13日、島勝神社の例大祭「カマス祭り」が行われた。今年はだんじりが大幅に改修され、その上で、少子化で途絶えていた「三番叟(さんばそう)」の舞が3年ぶりに披露された。 カマス祭りは、島勝浦地区が不漁だった時、カマスがたくさんとれたことにちなんだといわれ、約250年前から続いている。 ブリ漁で栄えた同地区は50年前には約1500人が住んでいたが、現在は約400人に減った。三番叟は地区の男子小学生が毎年舞ってきたが、少子化のため2010年を最後に途絶えていた。今年は、だんじりを一回り大きく改修したことから、住民の孫で地区外に住む小学2、4年生の男子2人が練習して、三番叟を演じた。 神社での神事の後、だんじりの上で三番叟が披露されると、集まった人たちから大きな拍手が起こり、おひねりが投げ入れられた。その後、だんじりが地区内を練り歩いた。女性(71)は「普段はひっそりとしている町
東日本大震災の津波映像が流れた。この津波にも堪えられる「津波救命艇」ができたのだというのだ。南海トラフの大地震に備えたもので、車イスの新アイデアもある。お年寄りや障害のある人を避難させる妙手になるとして注目されている。 ひっくり返っても自力で復原「25人乗りで1週間生活」高知市に配備 津波救命艇はIHI(兵庫県相生市)が作った。国交省四国運輸局の承認を受けて、高知の食品会社が購入してきょう15日(2013年10月)にも高知市に贈られる。全長8.4メートル、幅2.9メートル、高さ3.1メートル。オレンジ色の船体を白い防護材が取り巻いている。 見たところは製作中のようだが、これで完成という。 防護材は高さ5メートルからの落下試験でも、衝撃を吸収し船体を守った。船体は転覆しても自力で復元する構造になっている。何が起るかわからない状況でもまず大丈夫というわけだ。高知では南海トラフの巨大地震で最大3
観光庁は、携帯電話などの全地球測位システム(GPS)を活用して観光客のビッグデータを収集・分析し、新たな観光ルート・スポットの発掘に生かす研究を始める。 専門家らによる作業部会を近く設置し、来年3月までにデータの分析手法を確立する予定で、全国の8地域で約70万人からデータを集める。政府は2030年の来日外国人数の目標を3000万人とするなど「観光立国」を目指しており、将来はデータを集める地域を増やして観光振興につなげる考えだ。 調査を行うのは、富士山周辺や福島県全域、長崎県・佐世保や北海道・富良野など。複数の自治体が連携することでより多くの観光客を誘致できると期待される地域。富士山と福島県は今年1年間に、ほかの6地域は昨年1年間に蓄積されたデータの提供を携帯電話会社から受け、観光客の行動を分析する。 具体的には、携帯電話会社が利用者の承諾を得た上で、5分ごとの行動履歴をサーバーに収集。個人
石をつめたかごにウナギがすめるか。鹿児島県南部の川に25日間設置して引き揚げた=パルシステム提供石をつめたかごにウナギがすめるか。鹿児島県南部の川に25日間設置して引き揚げた=パルシステム提供 【神田明美】ニホンウナギが激減する中、首都圏などの10都県に138万人の組合員がいる「パルシステム生協連合会」が、ウナギを「食べながら守る」取り組みを始めた。資源回復を目指す産地の取り組みをカンパなどで支える。 パルシステムのかば焼きは、日本生協連が鹿児島県でウナギ養殖を手がける大隅地区養まん漁協と提携して商品化。昨年度は71万点を売り上げ、日本生協連の取扱量の3割を占める。 その産地、鹿児島県南部の川で先月、1メートル四方ほどの四角いかごを九州大学大学院の望岡典隆准教授らが引き揚げた。編み目はウナギが出入りできる大きさ。中に十数センチから20センチ角の石を入れてある。 続きを読む最新トップニ
メリーチョコレートがこのほど、老舗のかつおぶし会社やのり会社とコラボした新作チョコレート2種を発売した。 1つはにんべんとのコラボによる「旨味広がるかつおぶしチョコレート」(525円)。あられをミルクチョコレートでコーティングし、にんべんブランドのかつおぶしをまぶした。もう1つは山形屋海苔店とのコラボによる「磯香る のりチョコレート」(525円)。あられ入りのミルクチョコレートに甘辛く味付けした海苔をまぶした。 旨味広がるかつおぶしチョコレート 磯香る のりチョコレート 10月11日から伊勢丹新宿店と羽田空港国内線イセタン羽田ストアで、13日からにんべん本店、15日から山形屋海苔店の本店で期間限定で販売する。30日にはフランスのパリで開催のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で発表する。 関連記事 チョコがお好き? けっこう、ではますます好きになりますよ 32万人が来場した「チョコ
全を考え、大事なものを感じてほしい」とあいさつすると、すぐにサシバの群れが上空を舞いはじめ、参加者は双眼鏡やカメラを手にサシバを観察した 石垣で10月14日、「サシバの渡り探鳥会」が行われた。サシバはタカ科で羽根を広げると1メートル20センチほどになる。 200羽ほどの「鷹柱(たかばしら)」が観察された バンナ公園内の山の尾根を走るバンナスカイライン沿いには「渡り鳥観察所」があり、16時から行われた探鳥会に老若男女30人が参加した。 日本野鳥の会、宮良祐成石垣島支部長は「探鳥をしながら石垣島の自然の保全を考え、大事なものを感じてほしい」とあいさつすると、すぐにサシバの群れが上空を舞いはじめ、参加者は双眼鏡やカメラを手に観察した。 サシバは日本本土で繁殖を終え、八重山諸島や台湾、フィリピンなどで越冬するために10月に約2週間観察できる。石垣では台風の影響が少なくなった12日から観察され、1日
愛媛県大洲市長浜町の沖合13キロの伊予灘に浮かぶ青島(あおしま)は「猫の島」だ。 島は東西1・5キロ、南北0・5キロ。島民15人に対し、100匹以上の猫がすむ。9月下旬にインターネットで紹介されると、全国から観光客が訪れるようになった。民宿、食堂はおろか自動販売機もない島は「猫好きにはたまらない楽園」と人気を呼びそうだ。 島民は50~80歳代。漁師が4人いて、あとの大半は年金暮らしの人たちだ。戦時中に疎開者が増え、人口のピークは1960年の655人。その後、働き口を求め人々は島を出た。現在、朝夕各1往復の定期船が四国本島との唯一の足だ。 島民らによると、人口が50人を割った10年ほど前から、逆に猫は増えた。置き去りになった飼い猫が繁殖したらしい。隠れるのにいい空き家が多く、車は1台もないので事故に遭う危険はない。漁師の男性(63)は「家に入ってきて困る時もあるが、増えてしまったものはしょう
日曜日の13日午後、仁川沿岸埠頭付近の刺し身センターにはほとんど客がいない。放射能汚染を懸念し、客が急減している(左)。釜山民楽洞船着き場は漁船で埋まっている。ほとんどが操業をあきらめた漁船。 金曜日の11日午後7時30分、仁川市港洞沿岸埠頭の刺し身店一帯。先日までは週末を控えてソウルや首都圏各地から来る客で賑わっていた時間だが、数十店の刺し身店はがらがらだ。半分の店は客が一人もおらず、残りの店も一つのテーブルにのみ客が座っていた。 ある刺し身店で一行3人と盛り合わせを食べた後、30分後に店を出たキム・ホンギュさん(60)は「周りに客がいないので雰囲気が寂しく、刺し身を味わいながらわいわい話をする楽しさがない」と語った。午後10時になると、ほとんどの店が閉店した。金・土曜日なら夜12時過ぎまで営業していた以前とは違う。 ここで「光州刺し身店」を経営するチョン・ギョンスクさん(57、女性)は
東日本大震災の復興策として政府が認めた「水産業復興特区」の下で事業展開する、宮城県石巻市の「桃浦かき生産者合同会社」は14日、同市桃浦湾で今シーズンのカキの水揚げを始めた。9月に漁業権を取得してから初めての収穫。 早朝、同社社員の漁師15人が漁船5隻で養殖場へ。ロープを機械に据え付け、次々とカキを引き揚げた。この日の水揚げ量は殻付きで約3・3トン。県漁業協同組合を通さずに、スーパーや居酒屋に販売する予定。 今シーズンのカキは、産卵後の9月に海水温が低かったため、身が大きいという。大山勝幸代表社員(66)は「水揚げができて気分は最高だ。桃浦カキをブランド化する使命感が強くなった」と話した。 水産業復興特区は民間企業の漁業参入を促す目的で宮城県の村井嘉浩知事が提唱、政府が認定した。合同会社は桃浦地区の被災したカキ養殖業者15人と水産卸大手「仙台水産」が出資、平成24年に設立された。
鶴岡沖で漁船転覆、船長を無事救助 2013年10月14日 18:18 えい航される正徳丸(右)=14日午後1時11分、鶴岡市金沢漁港沖 14日午前5時50分ごろ、鶴岡市金沢漁港沖50メートルで、小型船が転覆し、1人がしがみついているのを、近くに住む漁業者の男性が見つけ、118番通報した。漁船は「正徳丸」(0.4トン)」で、船長の田沢紀太郎さん(73)=同市加茂=が、市消防本部水難救助隊の水上バイクで救助された。田沢さんにけがはないものの、低体温症の疑いで市立荘内病院で手当てを受けた。 酒田海上保安部によると、田沢さんはサケ漁のため、同日午前5時半ごろ、加茂港から1人で出港。現場海域で刺し網の投網作業中に突然、大波を受けて、転覆した。正徳丸は同日午後2時ごろ、加茂港にえい航された。
土瓶蒸しといえば、マツタケにエビや魚、三つ葉などを加えた具だくさんの吸い物といったイメージが強い。ところが、明治の文豪、幸田露伴の家では違った。土瓶の底にウナギのかば焼きを敷き、その上にマツタケを入れる。上から酒で薄めたたれをかけて火にかけ、マツタケだけを食べるのだという。 ▼何度か入れ替えて露伴が食事を終えた後、「性(しょう)の抜けた鰻と、生煮えみたいなまつたけとを御飯のお菜にするのが私は好きだった」。娘の文が書き残している(『幸田文台所帖』平凡社)。いまどき、天然ウナギと国産マツタケでこんな料理を作ったら、どれぐらい費用がかかるだろう。 ▼今年は、国産マツタケが豊作だと聞いた。といっても、百貨店で確かめると、相変わらず、1本1万円前後する国産マツタケが、木箱に鎮座している。当然である。昭和のはじめごろ、全国の生産量が1万トンを超えていたというのに、やはり豊作といわれた平成22年でさえ、
中国でミステリアスなニュースが話題となっております。こちら右の写真はとある淡水湖で釣りあげられた人の背丈ほどある巨大な魚である。釣り上げた村人は喜びみんなで分け与え食べたのだという。しかしその後、山に大きな地滑りが発生!しかもその地滑りの痕跡があまりに恐ろしい形状なのだという。ネットでは「魚を食べた神の怒りだ」等と言われているが果たして因果関係はあるのだろうか。 こちらが魚と同じ形状をした「地滑り」である。よく見ると、えらの位置や魚を吊るしている棒の位置までそっくりで地元の住人が「神の怒り」と言いたくなるのも無理は無い話である。ただし彼らが騒いでいる「神の怒り」が難に対する神の怒りなのかは定かではないが、あまりに巨大な魚を取ってしまったという天罰なのだろうか。いずれにせよ、この地滑りの形状は見事なものである。 ―魚の大きさは? ちなみにこの魚の重さは約80キログラム。男性平均体重よりも重い
◎商品作りやっと古里で 「やっぱり古里はいいもんだ」。岩手県山田町で養殖カキを薫製にした水産加工品「山田の牡蠣(かき)くん」を製造する佐々木俊之さん(56)は、久々に見る三陸沿岸の風景に懐かしさを感じている。 東日本大震災の津波で被災し、移転先の内陸部の花巻市で製造を再開して2年2カ月。この9月、ようやく山田町に戻ってきた。 「牡蠣くん」は、養殖業を営んでいた佐々木さんが地元の山田湾で目利きしたカキを加工する。2009年の販売開始と同時に、口コミで人気商品となった。 塩で下味を付け、オリーブオイルに漬ける。独特の風味は「企業秘密」という独自の配合と焼き加減が決め手だ。海とともに育った漁師ならではの逸品だった。 売り上げが徐々に伸び、工場を増築していたとき、津波が全てを奪った。同町大沢の漁港近くにあった自宅と工場は流失した。佐々木さんと一人娘の里実さん(21)ら従業員が無事だったこ
記事 階猛 2013年10月14日 11:19 復興、まだら模様-気仙沼、陸前高田視察 Tweet 震災から31回目の月命日を迎えた11日、民主党東日本大震災復旧・復興推進本部のメンバーで気仙沼市と陸前高田市を訪ねました。この本部は、安住淳本部長、黄川田徹ネクスト復興大臣をはじめ被災県の議員が中心で、私も副本部長を務めています。今回は、海江田代表、参院復興特別委員会の蓮舫委員長も駆け付けてくれました。 最初に気仙沼の漁協や商工会議所の皆さんにお会いし、民主党政権時代の中小企業グループ補助金への感謝の声をお聞きしました。他方で水産物の冷凍、冷蔵施設が再建できないため水産加工業の売上高がいまだに震災前の3分の1に留まっていること、これを解決するため1メートルほど地盤沈下した漁港周辺の土地のかさ上げを急いで欲しいといった切実な要望もありました。次に訪ねた市役所では、菅原市長から、「オリンピック関
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