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ウナギの稚魚の「シラスウナギ」の漁獲量が極端に減少していることについて、齋藤農林水産大臣は、23日の閣議のあとの記者会見で、ことしの夏の「土用のうしの日」にウナギが極端な供給不足に陥ることはないという見方を示しました。 これについて、齋藤農林水産大臣は、閣議のあとの記者会見で「シラスウナギの漁獲量は年によって変動が大きいものだが、これまでのところ不調だ。海流など海洋の環境が影響していることが考えられるが、今後、回復するかどうか状況を注視したい」と述べました。 そのうえで、今後のウナギの供給については、「ことし出荷されるウナギは、前のシーズンに漁獲されたシラスウナギが育てられたものが多い。前のシーズンの漁獲量は平年並みだったので、極端な供給不足に陥ることはないのではないか」と述べ、ことし夏の「土用のうしの日」への影響は限定的だという考えを示しました。
宮城県気仙沼市が市の観光キャラクター「ホヤぼーや」に募集した年賀状が22日までに、昨年(358通)の2倍以上の約740通に達した。ホヤぼーやの10歳の誕生日を祝おうと全国各地から反響があり、今月スタートしたテレビドラマに登場したことも後押しした。 ホヤぼーやに年賀状を送ると、イラスト入りの年賀状が返信される企画で今年が3回目。市は準備した約400通を全て発送し、増刷で対応している。 ホヤぼーやは2007年7月の誕生から昨年10周年を迎えた。今月始まった人気グループ「嵐」の松本潤さん主演のドラマでは、セットの小道具で人形が登場している。 市観光課は「10周年にドラマ出演が重なった。ドラマを見て2枚目を送ってくるファンもいる。各地からの応援に感謝する」と話す。市は2月、届いた年賀状を集めた展示会を開く。
海藻の加工・販売業界で国内トップシェアを誇るカネリョウ海藻。1954年の創業以来、国内外で200もの仕入れ先を開拓し、海藻サラダに使われることもある「色もの」海藻で売り上げトップに、もずく、めかぶも売り上げ1位を記録した(※同社サイトより)。グループ企業と合わせて売上高は170億円。海藻の研究から商品開発、製造、販売までを一貫して手掛け、これほどの規模で事業展開する企業は業界内にほとんどない。成長の理由、今後の展開に迫る。 熊本市内から車で約40分。島原湾に面する熊本県宇土市にカネリョウ海藻はある。「より上質な海藻を」と市場、漁協、漁師など国内外200カ所以上から色もの海藻やもずく、めかぶを買い付け、今や年間2万トンもの海藻商品を販売している。 強みはこの「仕入れ力」だ。足で探し、信頼関係を築き上げてきた仕入れ先があるから、たとえ不作で収穫量が少ない年でも安定して商品を供給できる。スーパー
「データは、タダではない」研究の先にあるエコシステムの構築 長期的な海面観測の持続可能性を担保するために必要なもののひとつは、資金。つまり、観測を維持するためには当然ながら費用がかかり、その資金を調達する手段を自分たちで確保することが不可避な課題だというのだ。 大学の研究、しかも東京大学の先端的な研究であれば、学校や国から潤沢な資金援助が得られるのではないかと思うところだが、それは大きな誤解だ。林教授によると、新しい研究には大学も予算を割くことができるが、研究結果として生まれたもの(この場合は海洋観測機器などの環境整備)の継続的な運用にはなかなか予算が付かないのだという。 また、観測拠点の1つである平塚沖総合実験タワーは、元々は1965年に内閣府の防災科学技術研究所が運用を開始した施設で、現在は国による運用が終了し、それを引き継ぐ形で東京大学が運用しているのだという。 この運用費用は大学の
日本独自の食文化 “朝ごはん”。こだわりの朝ごはんのお供や、究極の調理道具を作る職人たち、また京都の名店がプロデュースする朝ごはん専門店など朝ごはんを徹底特集! 左から 東貴博 松居直美 梶原善 篠田光亮 萬田久子 京都にはミシュラン獲得の和食の名店がプロデュースする朝食の専門店が!「初めて体験する甘み!」と客が口々に絶賛するのは、特別な土鍋で炊かれたこだわりの「ごはん」。ごはんの味を左右するという逸品は、滋賀県彦根の職人が作る究極の炊飯専用のもの。土鍋に適した数十万年前の地層から採取した土を使用。1ミリ単位で試作を繰り返し、25年かけて辿り着いた鍋の厚みは1.4cmだという。そんな究極の土鍋で炊かれる絶品ごはんとは!? 神奈川県・湯河原にある温泉旅館自慢の朝ごはんを支えるのは「海苔を炙るための焼き網」。 乾燥させただけの海苔を仕入れ、食べる直前に客に焼いてもらうため、パリッとした食感と香
三陸の若手漁師らでつくる一般社団法人、フィッシャーマン・ジャパン(宮城県石巻市)は、漁師の仕事を体験する「漁師学校」を2月17、18日に開く。のり養殖の体験会や地元漁師による漁師になるための講座などを予定。同団体では「漁師に興味のある人に参加してほしい」と呼びかけている。 料金は食費や宿泊費などを含めて1万5000円。対象は中学生以上で定員10人。同市や宮城県漁業協同組合が協力する。最盛期を迎えているのり養殖の現場で、のりを網で取る作業などを漁船から見学する。漁師の講座では漁船の購入や漁業権の取得などについて説明する。 フィッシャーマンは宮城県の若手漁師や水産加工業者らが中心となって2014年に設立した。高齢化で後継者不足が深刻な漁業で新たな担い手を増やす様々な活動を展開している。
「だしを味わうことは教養である」と言えば「なにをばかな」と笑われるだろうか。それを大まじめに実践している料理人たちが京都にいる。サイエンスの分野でも「だしがなぜ、うまいのか」の解明が進む。21世紀の料理人は「包丁一本さらしに巻いて……」の世界ではないのだ。 昨年12月、京都大吉田キャンパス(京都市左京区)のレストランは100人近い学生の熱気であふれた。会場には五つのブースが設けられ、大きな鍋で昆布とカツオ節でだしをとっている。実演するのは「天喜」「高澤」「辰巳屋」「鶴清」「とりよね」といった、学生には縁のなさそうな高級店の料理人ばかり。 「昆布のグルタミン酸にカツオ節のイノシン酸が加わることで、うまみが何倍にも増幅される」「うちは天ぷ… この記事は有料記事です。 残り1203文字(全文1525文字)
栃木県立馬頭高校(那珂川町馬頭)で水産科の生徒が養殖しているチョウザメを使って、宇都宮市のラーメン店が独自メニューを考案した。同校での試食会も大好評で、飼育しているチョウザメの活用方法が広がりそうだ。(伊沢利幸) ラーメンなどのチョウザメ新メニューを考案したのは、海なし県ならではの淡水魚を使った独自のラーメンが人気の「らあめん厨房(ちゅうぼう)どる屋」(宇都宮市中央)だ。店主、落合泰知さん(58)さんは、これまでにもアユや幻の魚イトウ、県産プレミアムヤシオマスなど淡水魚を使ったラーメンを考案してきた。 落合さんは、フランス料理のスープにチョウザメの骨髄が使われ、まったりとした味を出すことを知り、「ラーメンのスープにも応用できないか」と考えた。食材を探す中、養殖している馬頭高に相談、2カ月かけてスープを完成させた。 酒と塩に一晩漬けてボイルし、軽く焼いたチョウザメの骨髄や魚肉、地鶏「栃木しゃ
【ソウル米村耕一】中国は国連安全保障理事会決議に基づく対北朝鮮経済制裁の一環として、昨年8月から北朝鮮からの海産物輸入を禁じているが、その後も密輸は続いている模様だ。1回の密輸で80万元(約1380万円)程度の外貨が北朝鮮側にわたるイカ密輸手法の一端について、事情に詳しい中朝貿易関係者が毎日新聞の取材に明かした。 この関係者によると、密輸業者は中国側の国境警備がやや手薄になる祝休日などを狙って中国遼寧省東港市の港から漁船で出発し、沖合の黄海上で掲げる旗を中国国旗から北朝鮮国旗につけ変える。その後は中朝国境の河川、鴨緑江の河口に入り、できるだけ北朝鮮側に近いところを上流に向かって航行。北朝鮮・平安北道(ピョンアンプクド)龍川(リョンチョン)郡の港に接岸する。港には事前に連絡を取り合った北朝鮮の水産関係者が待…
◇府が今春施行 ◇毒除いた身 販売許可不要 府が今春、フグの加工と販売で大幅な規制緩和にのりだす。改正「ふぐ販売営業規制条例」を4月1日に施行し、猛毒のある肝(きも)や卵巣を取り除いた後の身を、加工・販売する場合にも必要だった、府の許可や特別な技能講習を受けた責任者の配置義務を撤廃する。外国人観光客にも人気の冬の味覚の消費拡大が、規制緩和の狙いだ。(梅本寛之) 改正条例では、有毒部位を除いた身をスーパーや飲食店で刺し身の「てっさ」や鍋物の「てっちり」に使う切り身に加工して販売するための営業許可と、府が主催する技能講習を受けた人を責任者として配置する必要がなくなる。フグをさばく店では従来通り、府の許可と責任者の技能講習を求めるが、これまで必要としていた「専用処理台」の設置は求めず、技能講習では民間参入を可能にする。 1947年制定の食品衛生法はフグの販売を原則禁じているため、都道府県はフグの
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