料理にめんつゆを使う女性とは付き合えない――そんなツイートが話題になっているところ、「めんみ」という言葉にも注目が集まっている。 東京出身のJタウンネット記者も聞いたことのない商品だったが、それもそのはず、「めんみ」は北海道限定の商品だというのだ。 北海道限定の商品キッコーマンの公式サイトによれば、「めんみ」は、かつお節、煮干し、昆布、さば節、ほたてからとった出汁にしょうゆとみりんを合わせた調味料とある。また、ご丁寧に「キッコーマン　めんみ（北海道限定）」と書いてあり、道外では手に入れることが難しいようで、 めんみ道外でなかなか買えないから親に送ってもらってる - gau (@gau_gao) 2018年3月20日めんみって北海道限定だったのか、知らんかった。 - はんそで。 (@jo_2534_jo) 2018年3月20日かなり長いことめんつゆのことを方言でめんみっていうんだとすら思って

太良町の海産物の魅力を知ってもらおうと、同町大浦の旅館「夜灯見荘」で２１日、「太良町まえうみもん試食会」が開かれ、飲食店のバイヤーや料理研究家らがコハダやシバエビの料理を味わった。 同町や県有明海漁協などが、有明海で取れる魚介類「まえうみもん」の販路拡大を図ろうと初めて企画。コハダのにぎりずし、イイダコやシバエビの煮付けなどを提供した。 東京・築地で４割のシェアを占める同町産のコハダは、県や町の補助金を受け、漁業者のグループが急速冷凍装置を導入し、生と変わらない鮮度を保ち、出荷が平準化されるようになった。 すしチェーンのくら寿司の購買担当者は「生と変わらない食感が残っており、おいしい。佐賀の魚はまだ扱っていないので検討したい」と高く評価。江戸料理研究家の車浮代さんは「シバエビのみそが甘く、アサリもおいしかった」と話した。岩島正昭町長は「外部の評価を参考に、町内の旅館や飲食店で提供するなど新

米商務省(DOC)は、ベトナム産チャ魚(ナマズの一種)の冷凍切り身が米国内に及ぼした影響を調査(対象期間：2015年8月1日～2016年7月31日、通称POR13)し、その最終結果を発表した。 これにより、ベトナムのチャ魚輸出業者11社が反ダンピング課税の対象となり、1kgあたり3.87～7.74USD(約410～820円)が課税されることになる。これはベトナムのチャ魚輸出業者にとって過去最高税率となる。 1kgあたり7.74USD(約820円)が課されるのは、◆第2カドビメックス水産加工(Cadovimex II Seafoods)、◆ホアンロン水産加工(Hoang Long Seafood)の2社。この課税額は仮決定で発表された課税額の3.2倍、前回調査(POR12)時の9.7倍となる。 1kgあたり3.87～7.74USD未満の税が課されるのは、◆ゴダン(Godaco)、◆カントー水

小川原湖で漁をする漁業者にとってこの1カ月は、やりきれなさが募るばかりで、半年にも1年にも感じられたのではないか。なにしろ目の前にあるシジミをはじめとした宝の湖の恵みを、取りたくても取れなかったのだから。 米軍のF16戦闘機が燃料タンクを小川原湖に投棄した事故から1カ月、国は湖の水産物の安全宣言をした。小川原湖漁協は全面禁漁の解除を決め、きょう漁が再開されることになった。これを待ち望んでいた漁業者の明るい顔や、張り切った姿が目に浮かぶようだ。 1997年12月、百石町（現おいらせ町）の奥入瀬川河口付近で貨物船が座礁し、重油が流出した。三沢市から八戸市にかけての太平洋沿岸でのホッキガイ漁が1週間前に解禁されたばかりの災難に、漁業者は落胆の色を隠せなかった。 重油の回収は困難な作業だったが、ボランティアや自衛隊員を含めた大勢の協力を得て乗り切った。その後、各漁協は漁を再開。漁業者はどんなに安心

レア度　★★★★ グルメ度　★★★ 吸盤度　★★★★★ 生息域　九州沖以北の水深３００メートル程度の海底付近／体長　４０センチ程度 漢字は「千尋蛸」。尋は水深を表す単位で、１尋は「両手を広げた長さ」。１０００尋くらい深い海にいるタコという意味だ。底引き網漁でたまに捕獲され、地元ではすしなどにして食べられて…

男性はホタテ漁を終えて港に戻る途中、海に落ちたとみられます。 21日午前5時ごろ、北海道森町の漁港から「男性が海に落ちて行方不明になった」と室蘭海上保安部に通報がありました。海に落ちたのはホタテ漁船の乗組員・平田友輝さん（24）で、約5時間後に別の漁船が平田さんを見つけて救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。平田さんは漁を終えて港に戻る途中でした。海上保安部によりますと、平田さんはライフジャケットを着けていなかったということです。

燧灘（ひうちなだ）に春の訪れを告げる初ダイの競り市が１７日、三豊市仁尾町の仁尾漁協であった。町内でスーパーなどを営業する「ショッピングストア今川」が３年連続、ご祝儀価格の１０万円で競り落とした。 仁尾漁協は毎年、３月１５日の小型定置網漁解禁後、最初に水揚げされた重さ３キロ以上のタイを「初ダイ」と定… この記事は有料記事です。 残り143文字（全文293文字）

第３８開栄丸の痕跡が見つからない。漁具が一つも回収できず、２管本部も事故かどうか判断できないままだ。ベテラン漁師らは「想定外のことが起きている」と首をかしげる。 「神隠しにでもあったのか」。１９日夕、気仙沼市の宮城県漁協気仙沼地区支所であった関係連絡対策本部の会議。開栄丸の捜索に参加した漁師たちは一様に、漂流物などが確認されないことを不思議がった。 １７日午後５時ごろに釜石港沖の東北東２５キロを航行中に仲間の漁船と無線交信した開栄丸は、午後１１時に連絡が取れなくなった。宮古港沖に向かう途中の６時間の間に何らかのアクシデントがあったと思われる。 漁師らによると、開栄丸の速度は時速１５キロ程度。釜石港－山田港沖に痕跡があるとみたが、何も発見できなかった。２管本部も捜索範囲を青森－福島県沖まで広げたが、ある幹部は「相当なレアケース」と明かす。 通常、船が沈没した場合は浮いた漁具や油膜が手掛かりと

２１日午前５時ごろ、北海道森町の砂原漁港沖で、ホタテ養殖漁船「第１５海運丸」（９・７トン）の乗組員平田友輝さん（２４）＝森町砂原＝が海中に転落し、行方が分からなくなったと室蘭海上保安部に通報があった。午前１０時ごろ、捜索していたダイバーが漁港から約２キロの海中で平田さんを見つけ、搬送先の病院で死亡が確認された。 海保によると、漁船には平田さんを含め５人が乗っていた。養殖場でホタテを水揚げして漁港へ戻る途中、転落したとみられる。午前５時ごろの天気は晴れで、波は穏やかだった。

２１日午前６時５０分ごろ、宮城県・気仙沼港から漁に出ていたマグロ漁船第１７祐喜丸（１１９トン、１４人乗り組み）の乗組員の男性（５０）＝気仙沼市＝が行方不明になったと、宮城海上保安部に通報があった。海に転落したとみられ、海保が捜索している。　第２管区海上保安本部（塩釜）によると、２０日午後１１時ごろ、宮城県・金華山沖の太平洋で船内にいるのを別の乗組員が確認したのを最後に、行方が分からなくなった。船は２月２２日に気仙沼港を出港し、戻る途中だった。乗組員は、不明の男性を含む日本人６人とインドネシア人８人。 この漁船とは別に、気仙沼港を出港した漁船「第３８開栄丸」（１９トン）が今月１７日から行方不明になっており、海保が乗っていた４人の捜索を続けている。