マダイやアカエビ、アカムツやハタハタ--秋田の豊かな海では、四季それぞれに旬の海の幸が取れる。だが漁業従事者数は減少の一途にあるという。いったい、なぜなのか。男鹿市であった漁業就業体験に参加し、船上でベテランの漁師と汗を流し、考えた。【中村聡也】 午前7時、男鹿市の船川港。空を見上げると、気持ちいい秋晴れに心が躍る。海での漁は初体験だ。 ゴム長靴を履いて準備万端。この日案内してくれるのは、漁師歴が半世紀を超えるという男鹿市の高桑昌徳さ… この記事は有料記事です。 残り1443文字(全文1663文字)
![中村記者がゆく:漁業体験ルポ 海で生きる厳しさ痛感 /秋田 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3df7b229795ccd713044b83f76865c4787066818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2015%2F12%2F18%2F20151218hrc00m010001000q%2F9.jpg%3F2)