気仙沼海上保安署と全国海友婦人会(LGL)気仙沼支部は20日、気仙沼港の漁業者へ救命胴衣着用などを呼び掛ける啓発運動を行った。 海上では、巡視艇「ささかぜ」に乗ったLGL会員が、湾内で停泊中の漁船などに手を振り、「ライフジャケットの着用を習慣づけて、安全な操業を」などとマイクを使って呼び掛けた。 LGL会員(65)は「啓発グッズを渡したときに漁師の方から『ありがとう』と言われ、うれしかった。安全を心掛けてもらい、いっぱい魚を取って無事に帰って来てほしい」と話した。
気仙沼海上保安署と全国海友婦人会(LGL)気仙沼支部は20日、気仙沼港の漁業者へ救命胴衣着用などを呼び掛ける啓発運動を行った。 海上では、巡視艇「ささかぜ」に乗ったLGL会員が、湾内で停泊中の漁船などに手を振り、「ライフジャケットの着用を習慣づけて、安全な操業を」などとマイクを使って呼び掛けた。 LGL会員(65)は「啓発グッズを渡したときに漁師の方から『ありがとう』と言われ、うれしかった。安全を心掛けてもらい、いっぱい魚を取って無事に帰って来てほしい」と話した。
東北の浜がサンマの漁獲不振に直面している。主要漁港の水揚げは記録的不漁で終わった2017年を下回るペースが続く。漁場が遠ざかり、極端な品薄と魚価の高騰に苦慮する水産関係者は「大衆魚が嗜好(しこう)品になってしまう」と危機感を募らせる。(大船渡支局・坂井直人、石巻総局・関根梢) 大船渡市魚市場に19日、地元の大型サンマ漁船が接岸した。ただ、水揚げは4隻合わせてもわずかに36トン。8月に本格的なサンマ漁が解禁されて以降の総水揚げ量は90トンしかなく、17年同期の16%にとどまる。 例年なら千島列島や北方領土の沖合に漁場を形成するが、今年は北海道根室市から1000キロ以上も東の公海まで範囲を広げて出漁している。 ■費用かさむ一方 漁場から3日かけて大船渡に入港した「第18三笠丸」(199トン)の三浦博幸漁労長は「相変わらず群れが薄い」と嘆く。燃料費がかさむ一方、1隻当たりの平均漁獲量は例年より大
酒のつまみになる魚料理の定番の1つ「アジの南蛮漬け」。常備菜にもなりますし、私もよく作ります。でも、南蛮漬けってアジを二度揚げにしたり、甘酸っぱいタレを作るのが面倒だったり……。 そこで今回は、できるだけ手抜きをして美味しい南蛮漬けを作っちゃいましょう。揚げずにフライパンで焼けば片付けもラク。タレは市販のすし酢でパパッと作ります。 主役のアジは、スーパーや鮮魚店でフライ用に開いてあるものや3枚におろしてあるものがオススメ。売り場にさばいたアジが並んでいなければ、「アジフライ用にお願いします」と頼めば大丈夫です。フライ用に開いて、ゼイゴ(尾の両側にあるトゲトゲした部分)も取って捌いてもらえるはずですよ。 魚屋三代目の「アジの南蛮漬け」 【材料】作りやすい分量 アジ(フライ用、または3枚おろし) 4~5尾分 玉ねぎ 1/2個(3~5mmくらいの厚さで縦にスライス) にんじん 中1/3本(千切り
伊勢丹新宿店(東京都新宿区)は、一般には流通しない魚を使ったすしや等級外の米でつくった日本酒などの販売を始めた。10月1日までの期間限定。規格外の食材を使った商品の取り扱いは百貨店では珍しい。食品ロスへの関心の高まりから幅広く受け入れられるとみて、継続販売も検討しているという。 島根県浜田漁港で水揚げされるカサゴやホウボウ、クロムツなど、漁獲量が少なく当日に流通できない魚を缶詰に加工した「毎朝変わる鮮魚缶 今朝の浜」(600円、税抜き、以下同じ)は、水揚げしたその日の漁次第で、缶詰に使われる魚は変わる。 味はいいが見た目から敬遠されがちだったり、加工に手間がかかったりして、市場にあまり出回らない魚を使った「日替りユニーク寿司」(1500円)も。 伊勢丹新宿店では、老舗料亭の東京吉兆も一般にあまり流通しないコショウダイを塩焼きにした焼き物(1200円)を販売する。東京吉兆としても、こうした魚
米国政府が韓国を「予備違法漁業国(IUU、Illegal,Unreported,Unregulated)に指定した。韓国の遠洋船舶2隻が南極水域の漁場閉鎖通知にも関わらず操業し、国際機構の南極生物保全措置を違反したことによるものだ。 米国商務省傘下の海洋大気庁は20日(現地時間)、議会に提出する2019年「国際漁業管理改善報告書」にこのような内容を含めた。韓国が予備IUU漁業国に指定されたのは2013年以来2度目だ。 この措置は、韓国遠洋漁船2隻(サザンオーシャン号・ホンジン701号)が2017年12月に漁場閉鎖が通知された南極水域で操業したことから始まった。当時南極の海洋生物資源保存委員会(CCAMLR)が12月1日の漁場閉鎖を通知したが、当該船舶がその後も2~3日間操業したことが分かった。 CCAMLRは南極の海洋生物資源を保存し、合理的に利用するために、メロ・オキアミ・ワカサギなどの
2019年9月11日に、二子玉川ライズ・ショッピングセンターのタウンフロント7階のレストランフロアが刷新され、「FUTACO TABLE」として全面リニューアルオープンとなった。オープンした全9店舗の中でも注目なのが、「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」。いったいどんな店なのか、オープンに先立って催されたメディア関係者向け試食会にお邪魔してきた。 「Aburi oshi トリオ」は想像を超えるオリジナリティのある美味しさ "進化形の寿司"を味わえる新進気鋭の一軒 「九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA」は、九州で人気の回転寿司店「寿司虎」が、カナダで展開している寿司店「Aburi TORA」の進化系として誕生させた店。日本の握り寿司でもなく海外のロール寿司でもない、"第3の寿司"としてカナダで大ブレイクしたという「Aburi Sushi」や、寿司虎で人気の「
岩手県大船渡市産の炭火焼きサンマ3333匹を無料で振る舞う「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」が9月23日、東京タワー(港区芝公園4)で開催される。 過去開催時の様子② 「三陸」、サンマの「さん」と、東京タワーの昭和33年開業、高さ333メートルの「3(さん)」に縁があることから企画された「さん」にこだわったイベントで、今回が11回目。毎年3333匹のサンマを振る舞い、秋の味覚を求めて多くの人が行列を作る人気イベントとなっている。 当日は、約30人の大船渡市公認「さんま焼き師」の熟練の技で、新鮮なサンマを炭火で香ばしく焼き上げて提供。サンマを引き立てる大根おろし、鹿児島県肝属郡肝付町産の「辺塚だいだい」、千葉県山武市産のしょうゆを添える。 1階正面玄関前では、サンマ本来のうま味と香りが味わえる大船渡の伝統料理「さんますり身汁」(300円)2000杯を限定販売するほか、今年は肉厚な特産ホ
牡蠣の名産地・広島で水揚げされた牡蠣の旨味を凝縮した「かき醤油」で味付けしたのり佃煮・アサムラサキ『かき醤油のり佃煮』が誕生。塩辛さがなく、スッキリとした磯の香り漂うのり佃煮は、まさに「ごはんのおとも」に最適だ。実際に食べてみると、その風味に驚かされた! アサムラサキ主力商品「かき醤油」でのり佃煮を味付け 牡蠣といえば広島が名産というのは異論がないところだろう。実際、牡蠣の養殖量は広島県が60%近いシェアを誇っている。 我々が口にする牡蠣の60%は広島産なのだ そんな広島の牡蠣は、旨味がたっぷりで美味しい。その理由は、牡蠣が養殖される広島湾がおだやかで、しかも潮の流れが適度にあるという牡蠣が成長するのに最適な環境だから。さらに中国山地から流れ込む豊富な栄養分が、牡蠣のエサとなるプランクトンを育て、それを食べる牡蠣が美味しく育成されるというわけだ。 アサムラサキ『かき醤油のり佃煮』は広島産牡
日高町観光推進戦略プロジェクト協議会(会長=松本秀司町長)は、町内で水揚げされたサバを使ったサバコロッケを商品化し、22日に茨城県龍ケ崎市で開催される第7回全国コロッケフェスティバルに初参戦する。横断幕を作るなど準備も整い、関係者は上位入賞を目指して意気込んでいる。 フェスティバルには全国各地のご当地コロッケ39点が出品。サバコロッケは町商工会の荊木宣雄事務局長が考案し、冷凍食品製造販売会社のサンマルコ㈱(本社・札幌)に商品開発を依頼して完成した。 当日は山田理司商工会長ら7人が出向き、1個200円で販売する。フェスティバル関係者からは「和歌山からは初めての参加で、サバのコロッケは珍しい」とイベント前から注目する声も。 順位は来場者の投票で決まり、上位入賞や特別賞の表彰がある。荊木事務局長は「日高町のサバを使ったコロッケを1人でも多くの人に味わってもらいたい」と話している。 同協議会は20
北海道根室市の納沙布岬沖東方約610キロで大樹漁協(大樹町)所属のサンマ棒受け網漁船「第65慶栄丸」(29トン)が転覆しているのが見つかった事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は20日、船の操舵室から心肺停止状態で見つかった男性の身元を、船長の敬礼寿広さん(52)=根室市=と確認したと発表した。 慶栄丸に積まれていたサンマが約800キロとみられることも、同船の水揚げを取り扱っていた落石漁協(根室市)への取材で判明した。29トンの船であれば、一般的に25トン程度が搭載できるという。北海道東方沖では、サンマ棒受け網漁で記録的な不振が続いている。 1管によると、18日の船内捜索で潜水士が敬礼さんを発見。巡視船が20日に根室市の花咲港まで搬送した後、家族が身元を確認した。
県は20日、深刻な不漁に陥っているサクラエビの卵の数が回復し、推計で好漁の目安となる250兆粒を超えたことを明らかにした。これを受け、県桜えび漁業組合は、昨年は断念した秋漁を実施することにした。ただ、回復を軌道に乗せるため、自主規制しながら慎重に対応する。 県や漁業者、加工業者などによる「情報連絡会」で、7月に行われた産卵調査の結果が報告された。県水産技術研究所と漁業者のこれまでの産卵調査で、駿河湾の卵数が250兆粒を超えることが好漁の目安になるとされている。 連絡会では、7月の調査による推計値が300兆粒を超えたことが示された。研究所の担当者はサクラエビの数が回復傾向になったことについて、「資源管理のたまものだ」と評価した。 サクラエビ漁は昨秋、記録的な不漁により、出漁する船を制限するなど自主規制し、結果的に初の全面休漁になった。今年の春漁も自主規制を続け、水揚げ量は約85トンと過去最低
伊豆半島の各地で伊勢エビの初漁を迎え、駿河湾に面する松崎町の雲見漁港では20日早朝、43キロが初水揚げされた。一方、台風15号の被害を受けた伊東市の八幡野港には土砂や流木が堆積し、現在も初漁のめどが立っていないという。 県内の伊勢エビ漁は16日に解禁した。雲見漁港に所属する船は高波の影響で数日間、初漁を見合わせていたが20日午前3時半ごろ、11隻が出港。事前に仕掛けた網を次々と引き揚げ、漁師らは専用の道具を使いながら網に掛かったエビを手際よく取り外した。 すでに南伊豆町の妻良や入間など一部地区は漁を行っている。今後、海況が安定すれば水揚げ量が多い南伊豆町の石廊崎や下田市の白浜などでも初漁を迎える見通し。 一方、八幡野港を管轄するいとう漁協八幡野支所の担当者は、「海中の濁りがひどく、当分漁に出られる状況ではない」と話した。 伊勢エビ漁は11月ごろ、最盛期を迎え、来年5月まで続く。 ピンクレデ
女川港には、9月半ばを過ぎても秋の味覚「サンマ」が水揚げされていない。20日まで入港がなければ記録的不漁の一昨年、東日本大震災の影響があった平成23年を含め、少なくともここ30年間では最も遅い。関係者は日本沿岸への来遊が増えるとされる来月以降に期待を込めており、不漁でも29日に恒例の「おながわ秋刀魚収獲祭」を開き、女川ブランドのサンマを消費者に届けていく。 全国の年間サンマ水揚げ量は、しばらく20―30万トンで推移。ここ数年は減少傾向にあり、平成27年の11.2万トンから29年の7.7万トンまで3年連続で過去最低を更新。女川港も27年以降は目標ラインの2万トンを超えず29年は約9千トン、昨年は約1万5千トンだった。 今季のサンマ漁は小型が8月10日、大型は20日に解禁。一般社団法人漁業情報サービスセンターによると、北海道を中心とした10日までの水揚げ量は全国で約2千トン。豊漁時なら1日で揚
「気仙沼さんま祭り」は東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県の気仙沼市で水揚げされたサンマ約2千匹を振るまい、復興を支援しようと県内在住の気仙沼市出身者でつくる「やまがた気仙沼会」が2011年から毎年、開いている。昨夜、スケジュールなどを確認するために開かれた会議の冒頭である報告があった。やまがた気仙沼会の武田満会長は「サンマについてはきょうの水揚げはゼロ。13日から水揚げがない状況。あと3日なので非常に厳しい」と発言した。ことしは全国的にサンマの漁獲量が落ち込み、気仙沼港も初水揚げ量が去年の1割ほどと、深刻なサンマ不足となっている。祭りで必要なサンマは約3000匹。21日朝の漁で、必要な量が確保できなかった場合、去年水揚げされた冷凍のサンマを代用することになる。武田会長は「ギリギリ粘って、なんとか生サンマを確保したい。気仙沼のサンマを食べて山形から復興支援のメッセージを届けてもらいたい」
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