韓国最大手の映画会社CJエンタテインメントと日本企業との合弁会社として、2010年(平22)4月に設立したCJエンタテイメントジャパンが1日、業務の終了を発表した。 19日公開の韓国映画「あの日、兄貴が灯した光」(クォン・スギョン)が、全国約30の劇場で順次、公開されることが決まっており、各地での上映が終了後、業務を終了するという。 CJエンタテイメントジャパンは、CJエンタテインメントが韓国映画の共同製作、配給を目的に、日本のシネコン大手ティ・ジョイのグループ会社アマゾンラテルナと共同出資して設立。初年度の10年度に11作品を配給したほか、松嶋菜々子が主演し、同11月に公開された「ゴースト もういちど抱きしめたい」にも製作出資した。 12年にはオダギリジョーとチャン・ドンゴンがダブル主演した映画「マイウェイ 12000キロの真実」を、日本全国で約300館規模で拡大するなど韓国映画の大作、