平素よりQA@ITをご利用いただき、誠にありがとうございます。 QA@ITは「質問や回答を『共有』し『編集』していくことでベストなQAを蓄積できる、ITエンジニアのための問題解決コミュニティー」として約7年間運営をしてきました。これまでサービスを続けることができたのは、QA@ITのコンセプトに共感をいただき、適切な質問や回答をお寄せいただいた皆さまのご支援があったからこそと考えております。重ねて御礼申し上げます。 しかしながら、エンジニアの情報入手方法の多様化やQAサービス市場の状況、@ITの今後のメディア運営方針などを検討した結果、2020年2月28日(金)15:00をもちましてQA@ITのサービスを終了することにしました。 これまでご利用をいただきました皆さまには残念なお知らせとなり、誠に心苦しく思っております。何とぞ、ご理解をいただけますと幸いです。 QA@ITの7年間で皆さまの知識
設計者にもうれしいO/Rマッパ「DBFlute」 7月13日、DB2の勉強会などを開催するコミュニティ「ClubDB2」が開催されました。冒頭のライトニングトークではフリーランスのオープンソースプログラマであり、DBFluteのメインコミッタでもある久保雅彦さん(写真)がDBFluteをアピールしました。 DBFluteを端的に説明すると、「DB設計者にもうれしいO/Rマッパ」だそうです。ただ、O/Rマッパを乱用されるとパフォーマンスに悪影響を及ぼしかねないので、データベース管理者からすると「えーやめてー」と忌避されがちです。しかし、DBFluteはデータベースの変更に強いという特徴があります。カラムの追加など、データベースの変更履歴を自動生成し、開発環境にスムーズに反映させることができます。それゆえにプログラマには当然のこと、管理者にも役に立つO/Rマッパと言えます。 また久保さんは「デ
●はじめに MySQLでSELECT文が遅いと感じたり、INSERT処理だけで1日かかった!なんて事ありませんか? そんな時は本ページのメモを参考に高速化してみてください。 ちょっとした設定だけで1日かかる処理が数分で終わる(!?)なんて事も。 ぜひお試しあれ。 ●SELECT文の高速化 1.テーブルを分ける。 同じ構造のテーブルをいくつかに分割する。例えば、wordというテーブルがあるとすると、 ja_word,en_wordなど国別に分割したり、word2005,word2006など年月日で分割してみる。 2.テーブルにインデックスを設定する。 create index インデックス名 on テーブル名 (フィールド名); 文字列の場合はインデックスに設定する文字数を指定可能。 create index インデックス名 on テーブル名(フィールド名(要素数)); 私がやってみた感じで
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Sun買収の完了を急ぐOracleが欧州委員会による承認を目指し、MySQLのコミュニティー版開発やベンダーによるAPI利用に関する具体的な“公約”を発表した。 米Oracleは12月14日、同社による米Sun Microsystems買収について審査している欧州委員会の懸念を除くため、MySQLに関する10の約束を発表した。 欧州委員会は、OracleがSunの買収によりオープンソースのデータベース最大手のMySQLを獲得することが、データベース市場における競争に悪影響を及ぼすことを懸念しており、2010年1月27日の決定に向けて同買収取引を審査している。 Oracleは欧州委員会とこの懸念に関して建設的な話し合いを行ったとし、委員会に同社の意向を再確認してもらうため、話し合いで取り決めた約束を公開するという。約束は以下の通り。 MySQLのStorage Engine APIの継続 M
40代、50代の人たちはなぜ表現しないのかhttp://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090517#p1 には多数のアクセスをいただいた。日記を書いたおかげで多くの人から様々なコメントやトラックバックをいただいた。これもインターネットの可能性、ポジティブな側面だ。ありがたいことである。御礼を申し上げたい。 反応は大きくわけて二つ。A:40代、50代は表現していいる。お前が知らないだけだ。B:40代、50代は表現していない。 Aのパターンは、嬉しいサプライズである。いろいろな人から、こーゆー面白いブログがあるよとか、こーゆー表現があるよという情報を頂いた。トラックバックもいろいろ拝見した。コメント欄に自分は40代、50代と多くの人が名乗ってくれたのは本当に嬉しかった。 IT産業にいるとどもせっかちでいけない。書いているおじさんもいる*1。漫画で教えてもらった。書いている
EventuallyConsistent - 結果整合性 目次 この文書について 結果整合性 歴史の話 クライアント側の整合性 サーバ側の整合性 まとめ 結果整合性 この文書について Werner Vogels "Eventually Consistent" の日本語訳です. http://www.allthingsdistributed.com/2007/12/eventually_consistent.html 推敲歓迎: 誤訳, タイポ, 訳語の不統一, そのほか... 近年, データ複製の文脈で 結果整合性(eventual consistency) に関する議論が盛んだ. この記事では大規模データの複製における原則や抽象, 高可用性とデータ整合性のトレードオフに関する話題をいくつか集めてみたいと思う. 現在進行中の分野であり, 全ての定義が最初から明快であるとは思わないでほ
今週18日からマイクロソフトがラスベガスで「MIX09」を開催します。Windows 7やWindows Azureが発表された昨年秋のPDC(Professional Developers Conference)とは異なり、MIXはWebデザイナーとWebデベロッパー向けのイベントです。 ところで、デザイナーとデベロッパー向けのイベントといえばアドビシステムズのイベントが有名。その名称はたしか「MAX」ですよね......。 さて。MIX09ではWindows Azureの料金体系の発表があるかもしれないといわれています。もし発表されれば、IT系メディアのヘッドラインを飾ることでしょう。 僕が注目しているのは、先日「マイクロソフトがクラウドでリーダーシップを握る可能性が高まる」で書いた、SQL Server完全互換の「SQL Data Services」(SDS)についての具体的な内容の
MYSQLでの「CSVファイル」の入出力(インポート、エクスポート)方法について記載しています。 Windows、Linuxのどちらの環境でもファイルパスの記載が変わるだけでコマンドは同一になります。 入力 LOAD DATA INFILE 「,」などで区切られたCSVファイルを用意することにより、MySQLに高速にデータを入力することができます。 文字の囲み文字が「”」のときの使用例です。 囲み文字が必要ないときはENCLOSED BY ‘”‘を外します。 構文 LOAD DATA INFILE "ファイル名" INTO TABLE テーブル名 FIELDS TERMINATED BY ',区切り文字' ENCLOSED BY '"';
今回はInnoDBなら是非使いたい機能のひとつ、FOREIGN KEY制約の話です。 まずはテーブルを用意 Fooと言う複合primary keyを持つテーブルを用意したとします。 CREATE TABLE `Foo` ( `a_id` int(11) NOT NULL default '0', `b_id` int(11) NOT NULL default '0', `name` text, PRIMARY KEY (`a_id`,`b_id`) ) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8こういう場合、このテーブルに対してFOREIGN KEYを張るケースで、 a_id, b_idのセットで張りたい場合があります。 多くの方は専らFooのprimary keyをひとつにしてsequencialな値としてあげて、 そこに単一のFOREIGN KEYを張るんじゃ
====================================================================== データベース,PostgreSQL,MySQL,DB,SQL,例文 2006-11-10 - 2008-09-06 (C) Yasuhiro Oshima ====================================================================== ■基本SQL文 例文 ・検索 / SELECT DBから項目検索 select * from member; select log from member where id = '00YoKjf945kUKik'; select log, id from member; select a.id, b.log from member a, comment b
バックアップするのが面倒なMySQLデータベースを自動的にバックアップできるようになるスクリプトです。 いくつものデータベースを一括でバックアップできます。1つのファイルとしてまとめてバックアップすることもできるし、各データベースごとに分けてバックアップすることもできます。バックアップファイルはgzipかbzip2で圧縮されているのでディスク容量も食いません。リモートのMySQLを中央のMySQLにバックアップしたり、バックアップのログをメールで送ることも可能。バックアップしたファイル自体をメールで送ることもできます。バックアップはcronを使う以外に手動で行うことも可能なので、cronがなくてもバックアップはできます。 ダウンロードと詳細は以下の通り。 Automatic MySQL Backup SourceForge.net: AutoMySQLBackup 最小限の設定ですぐに使う
いつも「MySQLを使うときはこうするべき」という観点から記事を書いているが、今日は逆に犯してはいけない過ちをリストアップしようと思う。 1. 全てのカラムにインデックスをつけるデータベース初心者がもっともやってしまいがちな間違いはコレではないだろうか。インデックスはいい。検索がとても速くなるから。しかし、それと引き替えにインデックスは更新するときにコストがかかるし、その分多くのディスクスペースを消費する。特に更新にかかるコストは時に甚大で、該当するインデックスのページがキャッシュ上にない場合はディスクからいったんそのページを読み込まなければいけない。ディスクアクセスは動作にとても時間がかかるので、インデックスが多数、例えば全てのカラムに付いていたりすると「あれ?固まったか?」というような状態になってしまうことがあるだろう。インデックスは必要なカラムにだけつけるようにテーブルを設計しよう。
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