作品を連載形式で配信するAmazonの新たな取り組み「Kindle 連載」。1周年を迎え、好調な立ち上がりを見せるKindleストアの新たな武器になるか。 アマゾンジャパンは10月25日、“マイクロコンテンツの進化形”とうたう電子書籍の新たな配信サービス「Kindle 連載」を同日から開始した。 同サービスは、作品を連載形式で配信するもの。海外では「Kindle Serials」の名称で展開されている。Kindle連載の対象作品はあらかじめ話数、配信予定日が決められており、読者が作品を購入し、新たな話が配信開始されると自動的にKindle端末あるいはKindleアプリに配信される(メールでも通知される)。すでに数話進んでいる状態――例えば3話まで配信済み――の作品を購入した場合は、そこまでの話をすべて読むことができる。もちろん追加料金などは発生しない。 イメージとしては、タイトルの外枠があ