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ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏 1964年、米ニューメキシコ州出身。86年にプリンストン大学を卒業。ウォールストリートの金融機関に勤務後、90年にヘッジファンドに移籍。1994年にシアトルへと移住して、アマゾンの前身となる「Cadabra.com」を設立。1995年にアマゾン・ドット・コムを創業した。現在は民間の宇宙開発企業を設立し、低価格宇宙旅行の実現に力を注ぐ (写真:的野弘路、以下同) ベゾス:「地上で最も顧客中心の会社」が私たちのビジョンです。そして、望んでいるのは、まったく異なる業界からもアマゾンが手本にされるようになること。「あのような卓越した顧客経験を我々の産業でも実現したい」と言われるようになりたいですね。 そのために我々は「品ぞろえ」「利便性」「低価格」という3つの要素を大事にしています。この3つは密接に結びついているものです。まずは、品ぞろえから始まります。顧
―― 社長解任後、初めての来日ですが、そのタイミングで巨額損失を隠蔽を主導したとされる菊川剛氏(前会長兼社長)と、森久志氏(前副社長)、山田秀雄監査役の3人が24日の夜に突如、取締役を辞任しました。 マイケル・ウッドフォード:そもそも、損失を隠蔽していたということで社長や副社長を辞めた人たちが、それから1カ月も毎日会社に来ていたこと自体が異常だ。だから、3人が取締役を辞任したことは1つの前進と言える。 詳細は分かっていないが、長年にわたる損失隠しを実行してきた当事者として、当然の結末だろう。検察が捜査に動いている以上、辞任は避けられないことだった。 昨日、東京地検や警視庁、証券取引等監視委員会で捜査担当者に会った。すべての資金の流れを解明する方針を知り、想定していた以上に徹底した捜査を進めようとしていることが分かり勇気づけられたし、感動した。 国際的な事件に発展する ―― 米連邦捜査局(F
『日経ビジネス』9月17日号の「時事深層」に「企業に広がる『SNS疲れ』」と題した記事を書いた。facebookやmixi、ツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を企業が活用する上での「炎上」リスクと、そのリスクを危惧する企業が抱える「疲労感」を書いたものだ。 これを書きながら、学生時代に読んだ1冊の本を思い起こした。ミッシェル・フーコーの『監獄の誕生―監視と処罰』(1975年)。コレージュ・ド・フランスの教授だったフーコーは、この本の中で、中世以降の監獄と処罰の「近代化」の歴史を紐解きながら、そこに生まれた権力作用を巧みに浮かび上がらせていく。 この本で象徴的に紹介されているのが、英国の哲学者・経済学者ジェレミー・ベンサム(1748年-1832年)が創案したとされる「パノプティコン(一望監視装置)」だ。 中心部に監視塔があり、その監視塔を取り囲むように放射状に独
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