ロードミラーから竹にょっきり／鹿児島市 : 南日本新聞−鹿児島県内ニュース

鹿児島市宮之浦町の吉田インターにつながる県道１６号沿いのロードミラーから、にょっきりと竹が顔を出している。まるでミラーに竹を生けたような不思議な光景に注目が集まっている。 南国交通のバス運転手、今村光一さん（５９）が乗務中に気付いた。高さ約３メートルの鉄製の支柱は空洞で、その先から１メートルほど穂先が伸びている。ミラーの根元はコンクリートで覆われどのように生えているのかは分からない。 周囲は竹やぶ。今村さんは「コンクリートを突き破り、まっすぐ柱の中を伸びてきたのならすごい生命力。しばらくは、ぐんぐん伸びていくのではないか」と話した。