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【話の肖像画】NHK元アナウンサー・鈴木健二(4)小学生には「英語より介護」
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【話の肖像画】NHK元アナウンサー・鈴木健二(4)小学生には「英語より介護」
(3)へ戻る 〈旧制弘前高(青森)には、戦争をはさんで在籍。10代後半の多感な時期に、その後の人生... (3)へ戻る 〈旧制弘前高(青森)には、戦争をはさんで在籍。10代後半の多感な時期に、その後の人生を決めるほどの体験や出会いがあった〉 敗戦直後の冬のことでした。(地元の)戦災孤児を収容する施設で、12歳くらいの知的障害のある少女と出会ったのです。 少女は、ほかの子供たちの洗濯物を一手に引き受け、一日中、冷たいたらいの水で一生懸命洗っている。小さな手はあかぎれで真っ赤。「ありがとう」と言われても少女には分からないかもしれないけど、精いっぱい、人のために仕事をしている。名前も知らない少女の姿を見て、心を打たれました。 私も東京大空襲(昭和20年3月)で戦災孤児になっていたかもしれない。「人間は人のために生きることが大切なんだ」と思い、志を立てたのはそのときです。 ただ、NHK時代の36年間は、忙しく仕事に追われる毎日で、それを果たせませんでした。定年後にやっと、「10代のころに立てた志を今こ