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「イソップ」の世界 イソップ寓話 グリム童話 昔話 説話 比較文学
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「イソップ」の世界 イソップ寓話 グリム童話 昔話 説話 比較文学
第八 羊と烏 ある日一羽の烏が、羊の背(せなか)に 止つて、カアカアと啼いて居りました。其処で羊が、... 第八 羊と烏 ある日一羽の烏が、羊の背(せなか)に 止つて、カアカアと啼いて居りました。其処で羊が、『アア、お前も犬なら正可(まさか)其 様(そんな)ことも為(す)ま いに・・・・・・』と言いますと、烏が笑つて、『ヘン当然(あたりまえ)だ。己(お れ)わな、誰(だれ)わ 馬鹿にしても介意(かま)わぬ、誰にわ阿 諛(おべツか)を使わなければならぬと云うことを、丁(ち やん)と知つて居(い)る のだ。口喧(くちやかま)しい奴にわ成るだけ穏か にするし、踏つけにしても唯々(へいへい)言つて 居る奴にわ、思う存分悪戯(わるさ)をしてくれる のさ。』 訓言 気力なければ一人(いちにん)の朋 友(ほうゆう)だも得難し。 解説 人の軽侮(あなどり)を甘んじて受けるの わ意気地のない話です。言うにも足らぬ相手ならは兎に角、然(さ)も なければ、自分の品位わ保たねばなりません。此の烏わ弱い者を侮り、強い者を