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藻谷浩介『金融緩和の罠』の所説とケインズ・ハロッドの議論 3
いよいよ、ケインズとハロッドが問題とし、最近藻谷氏が議論してきた人口静止または減少の「経済的帰結... いよいよ、ケインズとハロッドが問題とし、最近藻谷氏が議論してきた人口静止または減少の「経済的帰結」について紹介します。 まずケインズですが、講演「人口減少の若干の経済的帰結」(1937年)では、今風にいうと過去の出生数の変化から「生産年齢人口」が将来減少するだろうと予測します。そのときに何が生じるのか、また問題となるのかですが、それを論じるためには、過去の実態を知ることが必要になります。 ケインズによれば、資本主義経済が生まれてから当時までのイギリスで、人口は毎年平均1パーセントの率で増加してきました。また一人あたりの所得は毎年平均1パーセント増加してきました。つまりイギリス全体では毎年2%の所得増加があったことになります。この2%の所得増加を実現するためには、投資によってが必要であり、それによって資本装備の総量も(ラフにいって)毎年2%増加することが必要でした。(ここでは資本装備の総量が
2015/07/09 リンク