Ｂリーグのオールスター戦、２０２６年に長崎県初開催

アリーナの建設現場でオールスター開催をＰＲする大石知事（左から３人目）や鈴木市長（同２人目）ら バスケットボール・Ｂリーグは１１日、２０２６年のオールスター戦を長崎市で開催すると発表した。会場は来年秋の開業を見込む「長崎スタジアムシティ」のアリーナで、県内初開催となる。 オールスター戦は、ファン投票などで選ばれた選手が参加する対抗戦。年に１度の祭典で、関連イベントも多く行われることもあり、全国各地から大勢の観客が訪れる。 Ｂリーグによると、オールスター戦の開催地に応募したチームへのヒアリングなどを行い、実施体制や提案内容を審査した。来季からリーグ１部（Ｂ１）に参戦する長崎ヴェルカは、「平和」や「ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）」を盛り込んだ基本理念と、街全体を盛り上げる企画が評価されたという。 発表に合わせ、長崎ヴェルカは、スタジアムシティの建設現場で記者会見を開いた。伊藤拓摩社長は「ヴェル