沖縄タイムス | ［広島原爆の日］核の本質を問う転機に

［広島原爆の日］核の本質を問う転機に Tweet 2012年8月6日 09時40分(1時間45分前に更新) 原爆投下から６７年目の「鎮魂の夏」がめぐってきた。 広島市できょう開かれる平和記念式典には、福島県浪江町の馬場有町長も参列する。浪江町は福島第１原発事故で全町避難を余儀なくされている。原発事故後、福島県の自治体の首長が同式典に出席するのは初めてとなる。 原発事故により平穏な生活を奪われ、放射線による健康不安を抱えた福島。原爆で家族や友人を奪われた広島。福島と広島の無念さは共通している。馬場町長はそう考え、「被爆地にならうべきことは多い」と出席を決めた。 ３・１１以降、多くの日本人にとって広島・長崎の体験を「福島」と切り離してとらえることは困難になった。広島と長崎、福島の教訓から私たちは何を学んだのか。端的に言えば、放射能汚染は人類の存亡そのものを脅かす、ということではないか。この現実

[SasakiTakahiro]

この国は長年、「奇妙な常識」にとらわれてきた。「反核」と「反原発」を唱えることは別問題という意識だ――。

[wackunnpapa]

いや，広島・長崎への原爆投下と東京電力福島第一原発の事故は，安易に同列に論じるべきではない。