沖縄タイムス | 鉄軌道採算性なお課題 内閣府調査

鉄軌道採算性なお課題 内閣府調査 Tweet 政治 2013年6月26日 10時08分(1時間40分前に更新) 【東京】内閣府は２５日、県内への鉄軌道導入に向けた２０１２年度の調査結果を公表した。糸満－名護を基本とする各ルートの事業採算性を検討した過去２回の調査で多額の累積赤字が浮き彫りになったことから、１２年度は小型車両「鉄輪リニア」の採用などコスト縮減の５案を検討。調査の結果、概算事業費で一定の縮減効果はあったが、事業採算性の判断指標となる費用便益比の大幅な改善にはつながらなかった。 コスト削減策では、都営大江戸線と同様の鉄輪リニアの採用のほか、沖縄自動車道の路面などの活用、国道５８号への高架構造導入や米軍基地跡地内の地平で導入、部分単線化、施設の簡素化を検討。 糸満－名護間（うるま経由）で鉄輪リニアを採用した場合、前年調査の在来の鉄道で検討した概算事業費８５００億円は７３００億円に軽

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公共交通網の持続可能な整備は社会保障の一環として考えるべき。