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連続小説 当世妖怪風呂物語21
22.紳士男 このじいさん背が高く色黒、頭も少し薄くなっている。細身だがポッコリおなかだけ出っ張っ... 22.紳士男 このじいさん背が高く色黒、頭も少し薄くなっている。細身だがポッコリおなかだけ出っ張っている。サウナの中でよくしゃべる。全ての人に丁寧に応対していて愉快で紳士的だ。毎日ビールを飲んでから風呂に来るようで、アルコールの臭いがする。なので、よくしゃべるのだ。一日に2回この風呂に来ることもあるらしい。ぶっ倒れないか心配だ。このじいさん年金暮らしですることがない。JRの青春切符とかいうやつで何時間も掛けて広島まで行き、30分でお好み焼きを食べ、またすぐにJRで帰ってきたと楽しげに話していた。元気なものである。ゴルフもやるようだ。コンペがどうのとか、1日5000円でランチが付いて得したとか、ゴルフじじいたちと話していた。一緒にサウナにいても嫌みがないので助かっている。妖怪風呂の中では一番の紳士だ。