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今村仁司『近代の労働観』、ロナルド・ドーア『働くということ──グローバル化と労働の新しい意味』 - ものろぎや・そりてえる
今村仁司『近代の労働観』(岩波新書、1999年)は、「労働」は本当に人間の本質なのか? 「労働=生き... 今村仁司『近代の労働観』(岩波新書、1999年)は、「労働」は本当に人間の本質なのか? 「労働=生きがい」論の背景には、あくまでも「必要」としての「労働」を「本質」とすり替えることで管理のイデオロギーとなっているに過ぎないのではないか?という問いを発する。こうした問題意識をもとに展開された「労働」観の思想的系譜学である。 ・古代社会においては、自由人とは自ら目的を設定する者であり、その目的に奉仕して労働する人間は奴隷とされる階層秩序(この辺の議論はハンナ・アレント『人間の条件』にあった)。 ・ブルジョワ階層の場合は、マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』が現世内禁欲倫理が内面化されて自発的な経営合理化の契機が現われたことを指摘。 ・下層労働者階層の場合は、国家・教会などの「怠惰は悪徳である」という考え方から強制労働(例えば、救貧院)や禁欲モラルが押し付けられ、法
2010/12/19 リンク