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待鳥聡史『代議制民主主義──「民意」と「政治家」を問い直す』 - ものろぎや・そりてえる
代議制民主主義のあり方を本書は民主主義と自由主義の緊張関係として捉えている。民主主義は有権者の意... 代議制民主主義のあり方を本書は民主主義と自由主義の緊張関係として捉えている。民主主義は有権者の意思を政策決定に直接反映させることを求める。対して自由主義は、君主権力に対抗して財産権の擁護を図ったロック的自由主義にせよ、多数者の専制を抑制するため権力分立を制度化したマディソン的自由主義にせよ、多様な考え方や利害の代表者(エリート)の競争による相互抑制を重視している。もともと議会はこうした自由主義的な権力抑制に基づいて政策決定を行おうという発想から発展してきたが、有権者資格の拡大(=普通選挙)によって民主主義的要素が合流して代議制民主主義が成立した。すなわち、自由主義の手段としての議会と民主主義の手段としての普通選挙が結び付いた両義性に代議制民主主義の特徴を見出すことができる。自由主義的要素をルール化したものが執政制度(大統領制、議院内閣制、半大統領制)であり、民主主義的要素をルール化したもの
2016/02/06 リンク