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カール・マンハイム『保守主義的思考』 - ものろぎや・そりてえる
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カール・マンハイム『保守主義的思考』 - ものろぎや・そりてえる
カール・マンハイム(森博訳)『保守主義的思考』(ちくま学芸文庫、1997年) ・伝統主義的生活態度→進... カール・マンハイム(森博訳)『保守主義的思考』(ちくま学芸文庫、1997年) ・伝統主義的生活態度→進歩主義という契機→保守主義の成立(「この原初的保守主義的体験は、それが存在している生活空間のうちにすでに異種の生活態度と思考方法とが出現し、それに対するイデオロギー的防御において自己をはっきりとうち出さなければならないというときに、反省的となり、その特性を意識するようになる」[87-88ページ]) ・進歩主義は可能的なものを求め、保守主義は具体的なものに固執する。歴史体験のあり方も含めた世界観が、各社会層の根本志向として凝集核→階級的に成層化した社会でのみ、伝統主義は保守主義に転化し得る(「具体的なものと抽象的なものとのこの対立は、そもそも体験の、環境の対立であって、思考の対立はただ第二次的なものであり、しかもこの論理的対立の近代的形態のなかには、ひとつの政治的根本体験が付着しているという