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ピーター・J・カッツェンスタイン『日本の安全保障再考』 - ものろぎや・そりてえる
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ピーター・J・カッツェンスタイン『日本の安全保障再考』 - ものろぎや・そりてえる
Peter J. Katzenstein, Rethinking Japanese Security: Internal and External Dimensions, Routledge, ... Peter J. Katzenstein, Rethinking Japanese Security: Internal and External Dimensions, Routledge, 2008 日本の安全保障を中心テーマにまとめられた論文集である。タイトルのrethinkingには、日本の安全保障について独自の視点を示すというだけでなく、国際関係論における分析アプローチのあり方そのものを考え直そうという問題意識も込められている。 暴力の行使に抑制的な態度を取る日本の安全保障政策は、パワー・バランスで考える国際関係的ロジックとは必ずしも整合的ではなく、従ってリアリズムでは説明のつかない部分が残る。著者は『文化と国防──戦後日本の警察と軍隊』(有賀誠訳、日本経済評論社、2007年→こちらを参照のこと)で、日本の“平和国家”という集団的アイデンティティー(自己イメージと言った方が分かり