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新伝綺という《快楽装置》 - 仮想算術の世界
「新伝綺」という評語は、『ファウスト』や講談社ボックス周辺の作家についてよく用いられる。それはさ... 「新伝綺」という評語は、『ファウスト』や講談社ボックス周辺の作家についてよく用いられる。それはさしあたり、ゲームの影響を深く受けた若手作家によって書かれた、ウェルメイドな活劇のことを指すといってよい。ふつうに考えれば、その手の洗練された伝奇というのは、全世界的な伝奇や神話の回帰、ちょうどハリー・ポッターや指輪物語のようなものと比べられるだろう。つまり、グローバル化とスペクタクル化のひとつの流れとして捉えることができるだろう。だが、実際には、ことはそう単純ではない。 そもそも伝奇というのはもとは中国語に由来する言葉だが、現在の新伝綺は事実上英米系の文学、ちょうどファンタジーやミステリ、SFと関連が深い。そこで、ここでは最初にアメリカ文学の「伝奇」から接近しよう。たとえば、かつて柄谷行人はアメリカ人作家ロレンス・ダレルの『アレクサンドリア・カルテット』についてこのように記している〔…と書いた