中東の窓 : 住民交換の悲劇（シリア）

住民交換の悲劇（シリア） 2017年04月17日 15:42 シリアテロ イドリブとダマス周辺で、政府軍と反政府軍により包囲されてきた住民の交換に関する合意で、イドリブの反政府軍包囲地域のal faua とkafriyaの2の村から、バスでアレッポに入ろうとしていた車列が、自爆車で多数の死傷者が出た事件は報告しましたが、この事件での死者は126名に上ったとのことです（さらに増える可能性もある模様） この事件が生じた直後に、ダマス周辺の政府軍包囲地域からの引き上げが予定されていた、3000名の住民等の引き上げは当面中止になった由。 その理由は明らかにされていないが、アレッポでの事件（被害者は大部分シーア派住民）に対する報復を恐れてではないか？との見方もある由。 いずれにしても、現在までのところアレッポ事件について、犯行声明等は出されていない。ただし、ynet news はＩＳと旧ヌスラ戦線の

[paravola]

ynet news はＩＳと旧ヌスラ戦線のfatah al sham戦線は、以前から住民の相互避難（交換）は、政権の民族浄化作戦に資するものとして反対してきたとコメントして、このどちらかの仕業ではないかとの見方を示しています

[daybeforeyesterday]

うーむ