1号機 クリプトンと水素濃度上昇の分析 「多分再臨界ではない」という理由 小出裕章 9/12(2) : 座間宮ガレイの世界

2012年9月12日、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。 福島第一原発1号機のクリプトンと水素の濃度が時折上昇することについて分析しています。 ▼原発再稼動の深い闇 (宝島社新書) ＝＝＝＝＝ ※「3.11から1年半「そういう人達の苦痛はずうっとまだまだ続くわけですから。これから何十年という単位で傷が残ると思います」小出裕章 9/12(1)」からの続き 水野「福島第一原発１号機について、教えてください」 小出「はい」 水野「原子炉格納容器の中で、放射線（※性）クリプトン、と水素の濃度が、時折上昇する、そんな状態が続いているんだそうです」 小出「はい」 水野「え…この、放射性クリプトンって、どんなもんなんでしょうか」 小出「え…これまでも何度も聞いていただきましたけれども、ウランが核分裂すると核分裂生成物という放射性物質ができます」 水野「はい」 小出「え…それはおよそ２００