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ゲーセンで出会った男の子の話。(2) : ゲームセンターに明日はあるの? - livedoor Blog
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「ブログ記事としてはちょっと文章が長すぎる」というご指摘を頂いたので、別途電子書籍版をアップロー... 「ブログ記事としてはちょっと文章が長すぎる」というご指摘を頂いたので、別途電子書籍版をアップロード致しました。スマートフォンだとダウンロードしてあとから読むことも出来ますので、よろしければこちらもどうぞ。 電子書籍版へのリンク (1)の続き。 それから幾日か経過し、俺は相変わらず日々の業務に忙殺されていたが、置き引き犯の方も熱心に「仕事」を行っていたようだった。 その頃置き引き犯の猟場にされていた店舗は歌舞伎町一番街の入り口にある"Y"という店で、ここは当時の歌舞伎町のゲームセンターの中では珍しく小洒落た店構えをしており、カモにされやすいカップル客が多く集まることが仇となっていた。「明るく開放的な店舗」というイメージと、置き引き被害の頻度はトレードオフの関係となる。 このゲームセンターは"S"社とライバル関係にある"T"社の機械が入っており、店舗運営はビルオーナー側の雇った人間が行っていた