ジャズ&オーディオ通信（from USA）:オーディオと二重盲検法 - livedoor Blog（ブログ）

米国在住のjazzaudiofanが送る、ジャズとオーディオを中心とした日記。アメリカの事情もお伝えします。 友人がおもしろい情報を教えてくれた。雑誌ステレオファイルの親会社が開催しているオーディオショウHome Entertainment 2005がつい最近ニューヨークで開催されたが、そこでステレオファイル編集長のJohn Atkinsonと、主観的なオーディオ機器のレビューは無意味として厳格な二重盲検法の導入を提唱しているArnie Kruegerの公開討論があったというのである。 その概要はここで読める（英語）。 もっとおもしろかったのが、この討論会を受けてオンラインフォーラムであるAudio Asylumで展開された議論だ。リンクはここ。このフォーラムでは二重盲検法（DBT）派は少数派で分が悪いのだが、徹底的にその立場を擁護する人がいる。そのうちに当人のJohn Atkinsonや

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音の定位や解像度の差を認識できないレベルの素人ばかり集めて二重盲検やっても、恐らくは違いを認識できないだろう。感性が鋭い人なら結構違いは出ると思う。

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違いはわかるけどどちらが良い音かはわからないというのはあると思うが、違いがわかった後で二重盲検でその違いが区別できたりしないのだろうか。

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ブランドの認識が感覚に結びつくところの検査方法気になる

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いわゆるプラシーボですよねー／世の中にあふれている評価方法を全部"厳格な二重盲検法"にしたらいろいろと見えるものが変わってくると思うんだけどなー

[rna]

オーディオ評論の世界では二重盲検法はポピュラーではないらしい。