CIEN Pattern で複雑な集計をカジュアルに行う #mysqlcasual | Born Too Late

この記事は MySQL Casual Advent Calendar 2013 の 17 日目です。 前日は @Yuryu さんの MySQLにMHA を導入してハマったところでした。 今日は、私が CIEN Pattern (シャンパターン) と名付けた SQL のイディオムをご紹介します。 これは複雑な集計をカジュアルに行うためのもので、私は日常的に使っています。 イディオムの紹介とか言いつつ、大半は前に社内で書いた便利ツール (オープンソースでない) の紹介だったりします。 本日ご紹介するイディオム ここでいう「複雑な」というのは、例えば「掲示板に書き込んでいるユーザのうち 20 台男性のユニークユーザ数・30 台女性のユニークユーザ数・全体のユニークユーザ数・全体の投稿数を SQL 一発で全部集計したい」みたいなヤツです。 「サブクエリ 7 重にもネストしている上相関サブクエリだ」

[k12u]

よい

[sh2]

Oracleでもできた。SELECT COUNT(DISTINCT CASE WHEN sal BETWEEN 1000 AND 2000 THEN job ELSE NULL END) FROM EMP;

[myfinder]

“そんな MECE でない集計にどんな意味が？？？みたいなツッコミ等あると思いますが、現実は複雑なものです。 耐えるしかない。”